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それからいつもの日常に戻った。
いろんな人に助けられたな、、
北人 「千夏ちゃん！」
「あ、北人くん。」
北人 「打ち合わせ？」
「そうそう。今終わったとこなの、」
違うグループとのコラボの打ち合わせでLDHにきていた。
打ち合わせ終わりに北人くんと遭遇。
北人 「なんかいきいきしてるね。」
「そう？」
北人 「ﾎﾞｿｯ)やっぱ樹じゃないとなあ、」
「ん？」
北人 「いや、なんでもない。おつかれ。」
「おつかれー。」
久しぶりにあったかも。
てゆーか樹に会いたくなってきたな、、
樹が退院して少ししてから一緒に暮らすようになった。
今日は少し早めに帰れるって言ってたから一緒にご飯食べれる。
ハンバーグが食べたいって言ってたからハンバーグにしよう。
樹 「ただいまー。」
「おかえり。ご飯できてるよ。」
樹 「お、ハンバーグじゃん。食べたいと思ってたんだよね。」
「そう思って作ったの。」
いつも美味しそうに食べてくれるから作りがいがある。
樹 「あのさ、俺が熱出した時につくるおかゆあるじゃん。」
「あぁ、トマトのね。」
樹 「記憶が戻ってなかった時にも作ってくれたよね。」
「あ、たしかに、」
樹 「記憶はなくしててもどこかで覚えてたのかもね。」
そう言いながらまたご飯を食べ始めた。
無意識だったのかもしれないけど、
私の中に樹の存在がいたのかもなあ。
記憶をなくして樹にはたくさん不安にさせたり、
悲しい気持ちにさせたりしたかもしれないけど
今この瞬間も当たり前じゃないってことがわかった。
樹がいなかったらこんな幸せになれなかったんだろうなあ。
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ちなつ(プロフ) - みんさん» コメントありがとうございます！そう言って頂けて嬉しいです！ (2019年6月9日 15時) (
レス) id: d3e3051237 (このIDを非表示/違反報告)
みん(プロフ) - 今回もすごく良いお話で更新されるたびにすぐ読んでいました！また新しい作品も楽しみにしております！ありがとうございました＾＾ (2019年6月9日 0時) (レス) id: c82e4bd714 (このIDを非表示/違反報告)
ちなつ(プロフ) - kahonさん» コメントありがとうございます！ (2019年5月26日 23時) (レス) id: d3e3051237 (このIDを非表示/違反報告)
kahon - こういうお話がすごく好きで、樹君mainだなんてすごくうれしいです！ (2019年5月26日 15時) (レス) id: 0e3b0babab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちなつ
| 作成日時：2019年5月24日 22時
