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「ん、」
あれ、、
ここは、、
北人 「千夏ちゃん！」
「北人くん、」
白い天井がみえて倒れたってことを思い出した。
「ね、樹は？」
北人 「まだ意識は戻ってない。でも容態は安定してるよ。」
「そっか、、」
目が覚めてわかったことがある。
私が忘れてた大切なこと。
「私さ、なんで忘れちゃってたんだろ。」
壱馬 「え、まさか、」
「さっき、目が覚めたら全部思い出した。」
壱馬 「樹と自分の関係は、、？」
「、、樹は私の彼氏。あの日は会う約束をしてた。」
どうして大切な人のことを、
愛していた樹のことを忘れてしまったんだろう。
その後検査をして明日には退院できることになった。
私は倒れてから2日間目を覚まさなかったらしい。
記憶を取り戻した理由は詳しくは分からないけど突然取り戻すこともあるらしくて、
それがたまたま今だったってこと。
「ほんとにみんなには迷惑をかけてごめんなさい。」
翔平 「俺達は全然平気だよ。」
「樹の病室は？」
翔平 「隣の個室だよ。」
そう言われて翔平くんと樹の病室に向かった。
「樹、」
顔と手に少しかすり傷があった。
特に怪我はなくて問題はないらしいけど、
頭を打ってるから意識が戻らないらしい。
いつ戻るかもわからない。
私が意識不明だった時も樹はこんなふうに不安な気持ちだったのかな。
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ちなつ(プロフ) - みんさん» コメントありがとうございます！そう言って頂けて嬉しいです！ (2019年6月9日 15時) (
レス) id: d3e3051237 (このIDを非表示/違反報告)
みん(プロフ) - 今回もすごく良いお話で更新されるたびにすぐ読んでいました！また新しい作品も楽しみにしております！ありがとうございました＾＾ (2019年6月9日 0時) (レス) id: c82e4bd714 (このIDを非表示/違反報告)
ちなつ(プロフ) - kahonさん» コメントありがとうございます！ (2019年5月26日 23時) (レス) id: d3e3051237 (このIDを非表示/違反報告)
kahon - こういうお話がすごく好きで、樹君mainだなんてすごくうれしいです！ (2019年5月26日 15時) (レス) id: 0e3b0babab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちなつ
| 作成日時：2019年5月24日 22時
