愛していたのは

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それから無事退院した。









いつもの暮らしに戻った。
仕事は一週間後から戻ることに。









することないと暇だなあ。









退院してから何もすることないけど、
樹がちょくちょくLINEをしてくれた。









忙しいはずなのにありがたいなあ。









夜はご飯に誘われて2人で出かけることに。









樹 「ごめん、お待たせ。」

「全然大丈夫だよ！」









樹の仕事がおわって合流した。
洋服オシャレだなあ。









そう言えば樹の仕事ってなんなんだろう。









「樹の仕事って忙しい？」

樹 「ん？忙しいけど楽しいよ。」

「そっかあ。私もはやく仕事もどりたいなあ。」

樹 「気持ちはわかるけど無理したらダメだよ。一週間後にはもどれるんだから。」

「はーい。」









やっぱ忙しいのか。
なんか疲れてるはずなのに申し訳ないなあ。









仕事もあるのに私も心配もしてって、
大変じゃない？









「ねえ、無理しなくていいよ？」

樹 「なにが？」

「いや、仕事で疲れてるかなあと思って。出かけるの疲れない？」

樹 「なんで？俺が会いたいから会ってるんだよ。それに全然疲れないから平気。」

「そう？」









まあ樹がいいならいいか。
てかさりげなく会いたいって言ったよね？！









少しドキってしたのと、









また懐かしく感じたのはどうしてだろう。

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