猫系の後輩くん 2

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杏奈 「あ、そろそろ帰らないと。」

晴美 「うちも。旦那が子供見てくれてるから。ご飯つくる時間だし。」

「私もだ。」









そう言って解散に。









樹の話をしてたからか早く会いたくなった。









今日は2人でお留守番してくれてる。









「ただいま〜。」

春樹 「まぁまぁ、」

「ん？ケチャップ？」

樹 「あぁ、まってまって、あ、おかえり。」

「ただいま。ほっぺにケチャップついてるけどどうしたの？」









そう言うと春樹に手を引っ張られた。









はやくリビングに来いってこと？









リビングに行くといい匂いがした。









テーブルを見ると、









「オムライスじゃん！」

樹 「退院祝い的な？オムライス食べたいって言ってたからつくってみた。」

「ええー、うれしい！」

樹 「味は保証しないけどね。ちなみに上のケチャップは春樹が書くっていって俺からケチャップ奪って書いてたよ笑。」

「そうなの？笑」









オムライスの上には少しいびつなニコちゃんマークが書いてあった。









他には私の好きな食べものが並んでいた。









「樹、春樹、ありがとう。」

春樹 「あぁ！」

樹 「喜んでもらえてよかった。」

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