助演女優症

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最後に会った日から2週間ほどたった。









「、、、？」









最近変な手紙が届くようになった。









"あなたのやってることは許されない"とか"あなたを見ている"とか。









どれも不気味なものばかり。









誰かにつけられてるきがして不安であんまりねれない。









もしかしたら、









もしかしたらだけど私と想太の関係を知ってる人何じゃないかと思った。









仕事帰りに1人で帰っていると、









「ん？！？！」

男 「騒ぐな、」









口を塞がれて意識を失った。









目が覚めると見知らぬ部屋にいた。









どこ？









ｶﾞﾁｬ､









？ 「あら、起きたみたいね。」

「え、」

？ 「よく寝てたわよ？」

「結さん、」









あの時会った結さんとは違う表情だ。









結 「あなたに忠告をしようと思って。」

「？」

結 「私あなたと想太が不倫してること最初から知ってたの。」

「え」

結 「それでも離れなかったのは想太を渡す気なんてさらさらなかったから。あといつかあんたを懲らしめてやろうと思ってね。」









そう言って私を見た結さんは、









憎しみに満ちた表情だった。









結 「今後一切想太に関わらないで。」

「え、」

結 「もし関わったら、想太のことも、あなたのことも許さない。」

「でも仕事は、」

結 「あなたには違う部署に行ってもらうわ。」









そんな、









今の仕事大好きなのに、









結 「被害者ヅラしないでくれる？」

「すいませんっ、」

結 「そもそも想太は私を愛してるのよ？あなたの所なんか行くわけないじゃない。」

「、」









そうだ。









そうだよ。









奥さんのこと愛してるんだから私なんかいらないじゃん。









結 「約束、守ってね。」

「はい、」









明日会う約束をしてる。









それで最後にしよう。

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