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昂秀 「12時半発の便で行くらしい。」
12時半、、、
今から急いで行けば間に合う。
でも、、
杏奈 「これからいつ会えるか分からないんだよ?会ってきなよ。」
「でも、私がいって嫌じゃないかな。」
樹 「嫌じゃないでしょ。ほんとは言いたかったと思うよ。」
そういった樹くんはいろんな話をしてくれた。柚月ちゃんのこととか私に冷たくしていた理由とか色々教えてくれた。
樹 「あいつほんと不器用だよな。そばにいてやれないから自分の気持ち押し殺してさ。」
「、、、」
樹 「ほんとは千夏ちゃんのこと大好きなんだよ?」
「でも、」
樹くんが言うことだから間違ってないと思いたい。
でも自信がない。
杏奈 「早く行きなよ!自信ないとか思ってるのかもしれないけど自分の気持ち伝えなくていいの?!」
杏奈の言葉が心に刺さった。
そうだよ。伝えないと。
次いつ会えるかもわからないのに。
もしかしたら会えないのかもしれないのに。
「私、行かなきゃ、」
昂秀 「そう言うと思いました〜。」
急いで荷物をまとめて学校をでた。
外には見知らぬ車が止まっていた。
杏奈 「おねーちゃんの車だから安心して。ほら乗って!」
杏奈のお姉ちゃんの運転で空港まで向かった。
空港について慎くんの姿を探した。
「あ、」
いた、、、
お父さんとお母さんらしき人と話してる。
樹 「慎!」
慎 「え?なんで、」
杏奈 「ほら、行ってきな。」
慎くんは私たちに気づいて来てくれた。
3人とも気を利かせてくれたのか離れてくれた。
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ちなつ(プロフ) - たらこさん» 翔平くんいいですよね!考え中なのでお楽しみに! (2019年3月26日 15時) (レス) id: 7bb22f1123 (このIDを非表示/違反報告)
ちなつ(プロフ) - ひかさん» ありがとうございます!頑張ります! (2019年3月26日 15時) (レス) id: 7bb22f1123 (このIDを非表示/違反報告)
たらこ(プロフ) - 翔平くんみたいです! (2019年3月26日 2時) (レス) id: bae7cb8d64 (このIDを非表示/違反報告)
ひか(プロフ) - fantasticsの小説楽しみです!このお話もどハマりしました笑更新頑張ってくださいっ (2019年3月26日 2時) (レス) id: 064fe3f6cd (このIDを非表示/違反報告)
ちなつ(プロフ) - みゆうさん» コメントありがとうございます!がんばります! (2019年3月25日 0時) (レス) id: 7bb22f1123 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちなつ | 作成日時:2019年3月16日 0時