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「！？ミンゴお前…！ケッコンすんのか！？」
ルフィはたぶん結婚の意味を良く分かっていないのだろう。彼の言う結婚はとてもカタコトだ。そんなルフィを見て、Aは微笑むとあ、と思い出したかのように言う。
『そうだドフィ。私の正体、他の兄弟にバレちゃったのよ』
「あァ？…いいさ、'それ'を知ったところで何も出来やしない」
『それもそうね。じゃあ私の名前は普通に呼んでね、結構違和感あったのよ〜』
「フッそうだな」
うーん、とてつもなく機嫌が良いな。相変わらず口角を無理矢理上げた笑顔、でもほんの少しの柔らかさが入った表情で自分の頭を撫でてくる大きな手の持ち主を見てそう感じた。
『(キスしたのそんなに嬉しかったのかな)』
間違ってはいないが、ドフラミンゴは決して上機嫌な訳ではない。青筋がデフォルトになるほどブチ切れている。ただそれを女に向けるような男ではないだけだ。
そんな事は露知らずAは呑気に『(意外と単純で可愛いわね)』とクスクス笑った。
そんな二人の様子をじっと観察するように見ていたローが女に問う。
「お前……'明王'だよな」
語尾にハテナが付くことが無い、確信した上での質問だった。女はローの質問に答える事は無く、ニコリと美しく完成された笑顔を見せるだけ。ローは不満げに女を見つめ返したが、女は表情1つ変えることはなかった。
「おいトラ男！！その話はもう終わりにしただろ！！」
「それはお前が勝手に言った事だろ！！」
「もしAが生きてんなら…どうしておれに会いに来ないんだ！！」
『！』
「会いに来ないって事は…もうAはいねェんだ！！」
「どうしてそう言い切れる！！」
「Aが…おれの姉ちゃんだからだ！！！」
ドンッ！と胸を張って言うがどこか不安げなルフィにAの中で消した筈の罪悪感がじんわりと芽生える。ドフラミンゴはそんなAの心情を見透かしたように顎を掴み自分と目を合わさせた。サングラス越しでも目が見えるくらいの距離で見つめ合う二人。Aは咄嗟にドフラミンゴから逃げるように目を背けてしまう。
「べーへっへっへっ鼻水出たわ！ひ…瀕死の…ダチの…顔面を…べっへっへっ！蹴った〜〜んねーねー蹴ったな今マヌケめ〜〜っ！」
「何だとォ〜！？」
「耳を貸すな！！冷静を欠けば命を落とすと思え…！初戦のおれのようにな…！！」
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ヨッシーカラメル(プロフ) - とてもスートーリーが好きです！！更新頑張ってください！！ (2021年2月18日 17時) (
レス) id: 878d5b95ab (このIDを非表示/違反報告)
ヒマワリ(プロフ) - 雪華さん» もちろん知ってますよ！お誘いとても嬉しいです！でも、私飽き性なので、私のターンで止めてしまったりして迷惑かけたらと考えると…そこが不安です。 (2020年10月22日 21時) (レス) id: 989d90051a (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - 一緒に合作しませんか?後、ポケモンは知ってます？ (2020年10月22日 20時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
ヒマワリ(プロフ) - 雪華さん» アニメですか。アニメなら結構幅広く見てますよ〜！ここに書ききれないくらいは知ってます笑 (2020年10月22日 19時) (レス) id: 989d90051a (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - 知ってるアニメは何ですか？ (2020年10月22日 14時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒマワリ | 作成日時：2019年10月28日 1時
