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ダラダラと止まらない汗。静まり返る空気。兄弟からの視線。
『きょっ…』
「「(きょ？)」」
『今日はこれで失礼いたします！！！』
「「は！？おいA！！」」
Aは逃げた。そりゃあもう脱兎の如く逃げた。サボとエースは捕まえようと手を伸ばすが既にAははるか先。二人は同時に舌打ちをした。やはり兄弟、揃いまくりだ。
『付き合いきれるかっての〜。時間をだいぶ無駄にしたわ…早くドフィの元へ行かないと』
・
ワアアアア
「！おい…あいつ…例の…」
「あいつがそうか…確かにあの顔だ…」
コソコソと周囲の男達が話している。そこ視線の先にはAがいる。
「すげぇ美人じゃねェか…」
「確か傷をつけなきゃいいんだったよな…じゃあ…」
『(うーん、丸聞こえ。美人ってほんと困るわ)』
「おいそこのお前！ロージーとやら！」
『…はい、なんでしょうか？』
無視してもいいんだけど、こいつら私で下世話な妄想しやがったし…と足を止める。
「ちょっと仲間が怪我しちまってな…こっち来て運ぶの手伝ってくれねェか？」
『なるほど…いいですよ』
ニコと人当たりの良さそうな笑みを浮かべ素直に男に付いて行く。案内されたのは路地裏。確かにそこには男が倒れている。
「あんたは頭の方を支えてくれねェか？」
『えぇ』
Aは頷き、男の頭を支えようとしゃがむ。案内の男は「顔は可愛くても頭は空っぽだな！！」と言いながらたっぷりと睡眠薬を染み込ませた布をAの鼻に覆わせようと腕を回す。だが、
『バカはそっちでしょ』
ダンッ！！「ウッ…！」
腕を捕まれ、その勢いを利用して背負投をされた。背中を強く打った男は気を失い、倒れた'フリ'をした男は立ち上がり、ナイフを持って走る。ナイフの先はAを捉えている。だがこいつも、
グイッ…ダンッ「う"ぅ…！」
ナイフを持った手首を引っ張られ腕の力だけで回された。
『あなた達…
ニィと口角を上げ目を細め妖しく笑う女に男達は目をハートにしてバタンと気絶した。
『うーん…サービスし過ぎたかしら？…ってまた無駄な時間を過ごしちゃったじゃない』
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ヨッシーカラメル(プロフ) - とてもスートーリーが好きです！！更新頑張ってください！！ (2021年2月18日 17時) (
レス) id: 878d5b95ab (このIDを非表示/違反報告)
ヒマワリ(プロフ) - 雪華さん» もちろん知ってますよ！お誘いとても嬉しいです！でも、私飽き性なので、私のターンで止めてしまったりして迷惑かけたらと考えると…そこが不安です。 (2020年10月22日 21時) (レス) id: 989d90051a (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - 一緒に合作しませんか?後、ポケモンは知ってます？ (2020年10月22日 20時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
ヒマワリ(プロフ) - 雪華さん» アニメですか。アニメなら結構幅広く見てますよ〜！ここに書ききれないくらいは知ってます笑 (2020年10月22日 19時) (レス) id: 989d90051a (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - 知ってるアニメは何ですか？ (2020年10月22日 14時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒマワリ | 作成日時：2019年10月28日 1時
