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ポイッと投げられた物を見てみるとそれは水着だった。まぁこれを見ればプールに来いって言うのは分かる。だけど、これはどうなんだ。Aは思わず顔を歪めた。
ホットピンク色の三角ビキニ。色にあの男の趣味が垣間見えるのは勘違いではないだろう。
『……しょうがない、着替えるか…』
・
・
「あっA！やっと来た。遅いわよ」
『！シュガー…貴女またぶどう食べて…』
「Aも食べる？」
『いいえ、遠慮しとくわ』
「そう…」
Aはプールに入ろうとした。しかし、シュガーの寂しそうな表情(真顔)を見て、早めに上がってこようと決めた。
「A様！とてもお似合いですわ！」
「流石ドフィね！とってもセンスがいいわ！」
「A様羨ましいです…ドフィに選んでもらえるなんて」
『………そう。ありがとう』
『それと、服の事なら本人に言えば選んでもらえると思うわよ』
甘ったるい香水の匂い。整った容姿。
『(あの男が好きそうな
ほんとに、吐き気がする。Aはその空間に嫌悪感を覚え、逃げるように水中へと潜る。
『(水に入るなんて何十年ぶりかしら…)』
水ってこんなに美しかったかしら…。Aはプールの底に横になり、上を見上げる。そこには太陽の光によってキラキラと輝く水面の姿が。
『(今の私には残酷すぎるわよ…)』
Aが水中で感傷に浸っていた、その時。Aの体は独りでに急上昇を始めた。
バシャンッ
Aの体が勢い良く上がりすぎた為、水面が激しく揺れ、女達に大量の水がかかった。Aは女達が髪が崩れただなんだ騒いでいる光景に思わず吹いた。
『っふ、ふふ…ふっ』
Aの体は急上昇するだけでは事足りず、これまた勢い良くプールの端へと泳いでいく。そのせいでまた女達が悲鳴を上げる。Aは可笑しくて可笑しくて、笑いが止まらなかった。
バシャッ
ついに体はプールを上がり、どこかへと歩き始める。
「フッフッフッ！なんだァA。わざわざ見せに来てくれたのかァ？」
独りでに動く体の終着点はソファに腰掛けるドフラミンゴの膝の上だった。ドフラミンゴは膝の上にのってきたAの腰をズイッと更に自分の方へ寄せる。そのせいでAの胸がドフラミンゴの胸に当たり、顔も鼻と鼻が触れ合う寸前。Aはその近すぎる距離に顔を歪めた。
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ヨッシーカラメル(プロフ) - とてもスートーリーが好きです！！更新頑張ってください！！ (2021年2月18日 17時) (
レス) id: 878d5b95ab (このIDを非表示/違反報告)
ヒマワリ(プロフ) - 雪華さん» もちろん知ってますよ！お誘いとても嬉しいです！でも、私飽き性なので、私のターンで止めてしまったりして迷惑かけたらと考えると…そこが不安です。 (2020年10月22日 21時) (レス) id: 989d90051a (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - 一緒に合作しませんか?後、ポケモンは知ってます？ (2020年10月22日 20時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
ヒマワリ(プロフ) - 雪華さん» アニメですか。アニメなら結構幅広く見てますよ〜！ここに書ききれないくらいは知ってます笑 (2020年10月22日 19時) (レス) id: 989d90051a (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - 知ってるアニメは何ですか？ (2020年10月22日 14時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒマワリ | 作成日時：2019年10月28日 1時
