オレンジ色の、 (ページ3)

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バリバリ運動できるのに物理の先生ってゆうのが
かっこいい

先生とこんな会話したのいつぶりだろう

もしかしたら初めてかも

「先生、次授業ないんですか？」

「うん、無いのよだからお見舞いに来たの」

「先生とこんなに話せて嬉しいです」

「なんでよ、いつでも話せるから
なんか相談あったらしていいからね？放課後暇なの」

先生は仕事がすこぶる速い。
テストは二週間前に作り終わってるし

1時間目がテストの時は放課後にはもう答案が返されるほどだ

だからきっと放課後暇なんだろう

暇なら…私に補修とか…してくれないかなぁ

「物理、わかんない問題あるんで、聞きいっていいですか？」

「あぁいいよいいよ、おいでおいで」

歯を見せて笑う先生。嬉しそう

先生を見てるとこっちも自然と笑顔になる

「あと、進路…」

「そうだね、もうそろそろ決めていかないと」

「どこにしようかなぁ」

「Aは頭いいから結構上目指せるんじゃ無い？」

「いやぁそんなよく無いですよ、」

「先生相手に何謙遜してるの(笑)」

「そうゆうわけじゃ無いんですけど！あでも物理が上がったのは本当に先生のおかげです」

「嬉しいなぁ～」

嬉しいなぁ～って言って襟足を触る先生
可愛いなぁ～って

先生好きだなぁ～って
先生気づいて～って

気づいたところでどうにもならないけどね～って

完全に浮かれてる私の心