彼岸柱、魔法学園の常識を覆す -1-

第四の刃 ページ4

闇の鏡「汝の名を告げよ。」


『エッッ』



まさかの闇の鏡が喋れるとは…。いやここは魔法学園なんだ。魔法…つまりなんでもありなんだな分かりました。



ユウ「ユウです」

『Aです』



闇の鏡「汝の魂のかたちは………」



闇の鏡「わからぬ。」


学園長「なんですって？」



闇の鏡「ユウからは魔力の波長が一切感じられない……色も、形も、一切の無である。」


闇の鏡「Aからは魔力の波長を大量に感じ取った……ここまで魔力が多量な者は学園創立以来初により、判定がつかない。」



うっっそだろ鏡さん。ちゃんと判定してくださいよー。いやしてくれてもこちとらトリップした身なんで困りますけど…。



学園長はユウくんと私についてめっちゃキョドってる。いや確かに、魔力が無い人と魔力が多量すぎる人の両極端が現れたんだもんな(笑)



そしたらグリムがユウくんの席を譲れとか言い出して、会場を一面に火で囲って逃げた。すげぇ〜〜これツイ●ターで炎上覚悟して上げたらバズりそう。



学園長「このままでは学園が火の海です！誰かあの狸を捕まえてください！」



…まあいいや。


『はーい！私捕まえますね。』


手を挙げ、そう宣言する。




……生憎、鬼ごっこは得意なもんでね。







ー魔法学園コソコソ噂話ー

Aちゃんの容姿は

腰下まである濡羽色の髪(毛先は紅)を組紐でポニテで結っている。臙脂色の瞳。ただの美少女。

だと思っていただければ嬉しいです！

…ないすばでーの持ち主だとか(羨ま)

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