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目「俺の事見てもらえるように頑張るから」
その瞬間私の体は
大きなめめの体に包み込まれた
目「ごめん、今だけ。」
抱きしめてくる大きな手
私よりもはるかに高い身長
今まで意識してなかったはずなのに
急にめめは大人の男だって感じた
私の胸のドキドキが
伝わっているような気がして
少し体を離したがすぐに引き寄せられた
目「はは、俺の心臓めちゃどきどきしてる」
めめは笑ったけど
私の心臓もびっくりするくらい早かったんだよ
必ず家まで送ってくれる所も
心配症でLINEを送ってくる所も
全部今思えば特別だったのかもしれない
家に帰っても、私の体は
少しだけめめの体温が残っている気がした
その日は、めめの顔が頭から離れず
なかなか眠りにつけなかった
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作者名：ゆう x他1人 | 作成日時：2020年4月29日 16時
