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最年長の本気 ページ1
深澤side
深「照、俺Aの事デートに誘った」
実は昨日、Aに明日一緒に飯食おう
なんて誘った。
それを照に言ったのは、
照とは正々堂々戦いたかったから
照「へぇ」
こちらを見ずにそう答える照の
余裕そうな表情にちょっとだけムカついた
仕事が終わり、別の場所で撮影をしていた
Aとの待ち合わせ場所に着く
まだAは来ていないようで、
携帯を取り出しゲームをして待ってた
「ふっか！」
そう声をかけられて顔をあげれば
いつもおろしている髪を綺麗に上げて
笑顔で手をふるAが立っていた
「みてみて！今日の撮影でね
髪あげたからそのままにしてもらった」
得意げな顔で髪を見せてくるA
深「へぇ、まあいいんじゃね？」
本当は抱きしめたいくらい可愛いのに
素っ気なく返してしまう意気地なしの俺
「もっと、可愛いとか何とか言えないの？！
だからふっかは顔がでかいんだよ！」
隣でほっぺを膨らませているAすらも
可愛いって思うなんて重症だな、俺
ただ一ついうと、顔がでかいのは関係ないからな？
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作者名：ゆう x他1人 | 作成日時：2020年4月29日 16時
