XLIlI ページ43
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まあ、あたしが1人だけフェリーに乗って帰るなんて酷いことできるわけもなく、あの後スンチョルを追いかけて2人でリングを血眼になって探した
SC『あったーーーーーー！！！！！』
大きな声のする方を見るとスンチョルの右手にはキラリと光るリングが掲げられていた
2人でホッとしたのも束の間
SC『で、これからどうする…？』
そうだった…もう帰るフェリーないんだった、、、
とりあえず歩こうってことになって、島を練り歩いていると宿泊コテージのオーナーをやっているとゆうおじいさんに出会って１つ空いているからと一晩貸してもらえることになった
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宿泊コテージに着くとドッと疲れが出て2人して床に座り込んだ
SC『あーーー疲れたーーーーAほんとごめんなこんな事になって』
「全然大丈夫だよ！」
そう言ってみたものの、よく考えたら初めて一晩共に過ごすことになるのであって、しかも2人きりで、、、そう思ったら違う意味で全然大丈夫じゃない。
SC『俺先にシャワー浴びてきていい？走った時泥飛び散った笑』
「う、うん！いってらっしゃい！」
やばい。意識してるの絶対あたしだけだ。恥ずかしい。いやでもこれは緊張してしまうでしょ。しょうがない。うん。
奥に２つあるベッドの１つに腰を下ろして1人でそんな事をグルグルと考えていると時間は着々と進んでいたらしい
スンチョルがバスルームから出てきたであろうバタンっとゆう音が聞こえた
SC『見てこれ！サイズぴったり。』
部屋を貸してくれたおじいさんは着替えまでも貸してくれていて、それを着て全身見せるようにクルクルと回るスンチョルが可愛く思えてフッと笑ってしまった
「あのおじいさん良い人すぎだね笑」
SC『俺のことよっぽど気に入ったんだろうな。お年寄りにモテるから俺。Aもシャワー浴びてきな？疲れてるだろ』
「うん、そうする」
あたしも着替えを持って部屋を出た
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胡椒。(プロフ) - おんゆさん» ありがとうございます(滝涙)おんゆさんのご期待に応えられる作品になれるように頑張ります！ (2016年2月3日 19時) (
レス) id: d28bd8e59d (このIDを非表示/違反報告)
おんゆ - 今まで見てきた中で１番好きです！！更新ふぁいてぃんです！！ (2016年2月3日 18時) (レス) id: 27bd1aa402 (このIDを非表示/違反報告)
胡椒。(プロフ) - SPPEEさん» ありがとうございます！SPPEEさんの言葉を励みに頑張りますね！！！ (2016年2月2日 23時) (レス) id: d28bd8e59d (このIDを非表示/違反報告)
SPPEE - 超面白いです！更新頑張ってくださいね！ (2016年2月2日 23時) (レス) id: 04f7da4106 (このIDを非表示/違反報告)
胡椒。(プロフ) - 気ままな猫丸@鷂の嫁さん» ありがとうございます(>_<)外しました！ (2016年2月2日 23時) (レス) id: d28bd8e59d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：燦椒。 | 作成日時：2016年2月1日 18時
