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XXXIV ページ34

〜〜〜〜〜〜




SC『ジフン!』


JI『お、ヒョン…A……ごめんヘマこいた笑』



急いでマンションに帰ると、リセさんに左腕を包帯で巻いてもらっているジフンさんがソファに項垂れていた

その周りには心配そうに皆集まっていて



SC『大丈夫なのか?』

JI『まあ、なんとか…ね笑』

MG『今、鎮痛剤打ったところです。ジフンヒョン病院行かないって言うんですよ』


水とカットされた果物がのったお盆を持ってミンギュくんがソファの横に座る


SC『なんで病院行かないんだよ。金は警察持ちなんだからちゃんと入院して治療しろよ』

JI『……あ〜…うん、なんか、本能的にここ以外危険に思えて…笑 』

JH『…………まあ、確かに今日はなんか変な感じだったしな…その気持ち分からんでもない』


SC『は?…どうゆうこと?』


JH『……今日さ、警察からの情報には、クスリ製造してボロ儲けしてる5人がターゲットってあったから俺とジフンとウォヌの3人で行ったんだ。だけど実際行って最後に数えたら相手10人いたし。情報と1人2人誤差があるならまだしも…な』


WN『今まで書いてなかったのに、今日のは拳銃持って行かなくていいとか書いてあったし。奴ら俺達が行くの分かってたみたいに拳銃やらナイフやら武器手元に持っててさ、これ偶然なのかなっつってね』


一瞬みんなの間に沈黙が走った


SG『か、考え過ぎですよ!きっと、』



SY『そうだよ。今までこんな事なかった方がおかしいんだよ』

WN『今までこんな事なかったからおかしいんだろ。』

SY『あ?』



ウォヌくんとスニョンくんの間に殺伐とした空気が張り詰める

2人の睨み合う目は、物を切れそうな鋭さでこっちまで固まってしまう




SM『イライラしちゃ駄目ですって!』


SG『喧嘩したら怒りますよ!


ヒョン!喧嘩したら怒ってくださいね!』



スングァン君が話しかけるスンチョルは一点を見つめてボーっとしている



SG『ね!ヒョン!』

SC『……ん?…ああ、うん』

JS『……み、みんな一旦部屋戻ろっか!疲れてるだろ!』



ジスくんのその一言で皆おのおの部屋に戻っていった



LS『Aちゃん、あたしらも帰ろっか』

「あ、はい」




あたし達はまだ重い空気の残った部屋を後にした



.

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胡椒。(プロフ) - おんゆさん» ありがとうございます(滝涙)おんゆさんのご期待に応えられる作品になれるように頑張ります! (2016年2月3日 19時) (レス) id: d28bd8e59d (このIDを非表示/違反報告)
おんゆ - 今まで見てきた中で1番好きです!!更新ふぁいてぃんです!! (2016年2月3日 18時) (レス) id: 27bd1aa402 (このIDを非表示/違反報告)
胡椒。(プロフ) - SPPEEさん» ありがとうございます!SPPEEさんの言葉を励みに頑張りますね!!! (2016年2月2日 23時) (レス) id: d28bd8e59d (このIDを非表示/違反報告)
SPPEE - 超面白いです!更新頑張ってくださいね! (2016年2月2日 23時) (レス) id: 04f7da4106 (このIDを非表示/違反報告)
胡椒。(プロフ) - 気ままな猫丸@鷂の嫁さん» ありがとうございます(>_<)外しました! (2016年2月2日 23時) (レス) id: d28bd8e59d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:燦椒。 | 作成日時:2016年2月1日 18時

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