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◇◆◇




「む、Aか!
たまには俺達にも構ってほしいものだが!」


『ごめんごめん』




駅のどんちゃんかまぼこ騒ぎをすっ飛ばし、スムーズに列車に乗り込んだ私達。

煉獄の兄貴の横にはむいくんがいた。




「あっ……、石を投げてきた………」




表情が分かりやすく変わる炭治郎。
柱2人の威厳に戸惑う善逸。
原作通りに大はしゃぎの伊之助。


三者三様、十人十色とはこのことだ。




「誰、君」


「溝口少年!時透少年は記憶保持が少しばかり困難でな!悪気はないんだ!!!」


「そ、そうなんですね!!そして俺は竈門です!」





『善逸、伊之助とあっちに座ろ』


「え、一緒に座っていいの!?」


『もちろん』




炭治郎は箱を置き、兄貴の向かいへ。
私達3人は原作通りに座った。




「ねぇ、その箱何?何が入ってるの?」


「…うむ、あの時の鬼だな」




私はここでようやくしくじりに気づく。
やらかしちまった(〜♪)



むいくんと炭治郎会っちゃダメじゃん!



ヤバい、刀鍛冶のシナリオが変貌する。
まさかここで痣発現とかダメだかんね?

いや、それでも支障はないのかな。
逆に遊郭が楽になる可能性あるぞ…。




開き直った。もう3人は放っとく。
今は善逸timeを楽しめ私。




「危険だぞ!
いつ鬼が出るか分からないんだ!」


「嘘でしょ!?出るの!?鬼、ここに!?」








『善逸、伊之助、炭治郎。下がってて』


「で、でも…!」


『大丈夫。私達が出る幕はない』




「切符…、拝見、致します……」




柱の2人が刀を構え、席を立つ。
鬼の気配が1段と強くなった。


そこを見計らって炭治郎達の席へ。
むいくんの切符だけ別のものに変えた。




『切符です。全員分』




切符が切られる。
ちょうど同時に異形の鬼が出てきた。




「時透少年!ここは俺に任せろ!」






「炎の呼吸 壱ノ型 不知火」




車両の中を、炎が走った。

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設定タグ:鬼滅の刃 , 時透無一郎 , 市販書き(二次創作)   
作品ジャンル:アニメ
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さつむいこん(プロフ) - 楪日織さん» もう26位まで落ちてるわ…、見たかったな。忙しいのにわざわざ報告ありがとう〜! (2021年7月1日 21時) (レス) id: dc07c220d6 (このIDを非表示/違反報告)
楪日織(プロフ) - 鬼滅タグランキング今1位だよすごい……!おめでとうさつむいこん!! (2021年7月1日 20時) (レス) id: fd467e3021 (このIDを非表示/違反報告)
さつむいこん(プロフ) - ハイキュー!!さん» 私にとってはハイキュー!!さんが優しすぎて尊いです。ありがとうございます! (2021年6月15日 22時) (レス) id: dc07c220d6 (このIDを非表示/違反報告)
ハイキュー!! - 尊さの塊ですね! (2021年6月15日 19時) (レス) id: 19b8beddf0 (このIDを非表示/違反報告)
Yuki(プロフ) - さつむいこんさん» こちらこそ!これからも頑張ってください!応援してます! (2021年5月28日 16時) (レス) id: d652f69505 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さつむいこん | 作成日時:2021年2月7日 8時

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