華麗なる復讐劇

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「それなら、佐野さん、

私とダンスバトルして頂けませんか？




日本の人とやったことなくて

ぜひ、勉強させて下さい！

そして、佐野さんに認められるぐらい

上手くなってきますから、お願いします」


綺麗にお辞儀をして

声がかかるまでは意地でも頭を上げない。


玲「まぁ、コネで入ってねーかどーか見てやるよ」



鼻で笑って、スタジオに向かう後ろ姿


それを、軽く走って追いかける



スタジオに着くと、

ランダムで色んな曲が流れてくる


玲「先にぶっ倒れた方が負け。

あと、お前なに踊れんの？」


靴紐を結びながら淡々といってくる


「基本何でも少しはできるはずなんですが、

KRUMPは不得意ですね、笑

でも、好きなんでKRUMPにします


本気出して下さいね？」


そう言って塩男を覗き込むと

眉間にしわをよせて、イライラしていた



玲「お前に本気なんか見せるわけねーだろ

あと、KRUMPなめてたらしめんぞ？」


まぁ、しめるかどうかは、

バトルで決めれば良くないですか？

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