文化祭2 ページ7
文化祭が始まり、1-A、1-Bと出し物があり、
遂に1-Cの番だ。私は、自分でも分かるほど、
あがっていた。
『次は、1-Cの発表です!では、よろしくお願いします!』
スクリーンに映像が流され、人の口の動きに合わせて
マイクに向かって喋っていく。
少年漫画的なアニメだが、クライマックスで、
ヒロインが、主人公に告白するシーンがあった。
『あのね、話があるの。』
『何だ?改まって。』
『じ、実は… ずっと…… ずっと前から好きだったの!』
『は?どういう意味だ?』
『言葉のままよ……。』
『俺、お前をそんなふうに見たこと無かったんだ。
だから……』
『だから?』
『だから、お前を女としてちゃんと見れるように
なる、その時まで……』
『うん、』
『その時まで、待っててくれないか?』
『もちろん!これからも、よろしくね!』
『もちろんその時は来た。しかし、
時が来たのは、まだ、先の話…………。』
【END】
ワァァァァ!! パチパチ
やり切った。歓声と拍手が鳴り響いた。
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恋夢 - 恋夢です。この作品の作者です。まだ素人なので、ダメなところや、アドバイスがあれば、是非コメントしていただきたいです。勝手なお願いだと思いますが、どうぞ宜しくお願いします。 (2015年1月14日 17時) (レス) id: 3d17cde9f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:恋夢 | 作成日時:2015年1月11日 14時