消えた気配 ページ15
ピカッ
A「危なかったけど私の勝ちね。いつか会いましょう？ふふっ」
不思議な笑みを浮かべながら私は彼女、ユイのところに行った
⁇「おいっ！……逃すなって言っただろうが！くそっ！ここにいても仕方がないな…帰るぞっ！」
サッ
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アヤト「A？気配が…消えた？」
シュウ「あいつは…どこに行ったんだ？」
レイジ「！？変ですね…」
カナト「あれ？ねぇさん…？」
ライト「んー？姉さんはどこに行ったのかなぁ？」
スバル「おい！ライト！Aの姿が見当たらねーけど知ってるか？」
ライト「んーん。知らないねぇ」
私がいなくなったことにみんなが違和感を感じた
それは怪我をして休んでいたセツやダイナも同じだった___
無神家にて
バタンッ
ルキ「っ！？お前は…逆巻家の…」
A「あら、意外な人だった。邪魔してごめんなさい」
ルキ「どうしたんだ？」
ルキがそう言いかけると
ガチャッ
コウ「ルキくん？どうしたの？ってAちゃん⁉」
A「話は後。ちょっと包帯と消毒液を」
コウ「っんで？なんでここに来れたわけ？」
A「秘密」
コウ「…んー。じゃあさっきから言ってる妖の国ってなんなの？」
A「秘密」
私は残りの2人もちょうどきたので話をしていた
ユーマ「さっきから秘密としか言わねーじゃねーかよ」
A「ふふっ」
ユーマ「笑ってんじゃねー！」
アズサ「誰に…キズ……つけられた…の？」
包帯を身体中に巻いてある私
A「名前がわからないから知らない。きっといつか光…あの女の子を迎えに来る。そいつに捕まりそうになってここにきたの」
コウ「あーもう！よくわかんないっ！」
A「でしょうね」
実際私もわからないことだらけだもの
あいつは何者？
光はなんで追われているの？
ダイナ…お母様はどうなったの？
みんなは…無事なの？
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作者名：凛猫 | 作成日時：2018年8月19日 20時
