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｢ありがとね、送ってくれて｣
｢んー、なんもやで｣
｢………それじゃ、また…うん、今後とも
宜しくお願いします…｣
｢ははっ、なんやねんそれ笑｣
｢いや…そういや取引相手だったなぁと｣
｢お前営業ちゃうねんからええやろ笑｣
｢そうなんだけどさ…なんとなく笑｣
｢ほんま面白い奴やなぁ｣
腹捩れるわあ、と
目尻に溜まった涙を人差し指で拭う。
｢ま、また飯でも行こうや｣
｢うん、！｣
｢ほんなら俺行くわー｣
｢うん、じゃあね、ありがとう｣
遠ざかる背中を見送りながら、
一度繋がった縁は案外切れないものだなあと
ふと考えた。
思い返せば私の周りは意外と学生時代からの人が
多く溢れていて
そういう人たちはやはり気兼ねなく、
昔のように接せられる。
普段、社会人になってから新しく知り合った
職場の人と過ごしていると
いや、その職場で誰か1人でも上手くいっていないと
気疲れして、やはり学生時代の気構えなく居られる
あの空間に戻りたいと思うのだ。
｢……楽しかったな｣
取引先とは言え、知った顔がいると思うと、
これからの仕事も少し気持ちが楽になった。
＊＊＊
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ひかる - 移行おめでとう!!神くんのほどよいぶりっこ加減にヤられたのは紫耀だけじゃないぞ笑 廉が黒髪になってニヤニヤが止まらないので廉も参戦させてあげて？(久々に自担愛出したわ)そして完結が遠ざかるってゆう笑 (2018年12月23日 0時) (携帯から) (
レス) id: 075c6f1d28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えだまめ | 作成日時：2018年12月21日 16時
