計算済み。

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｢王子様とご友人になられたAさん、
今のご気分は？｣
｢馬鹿にしてんじゃないよ｣



成り行きでしかも真正面からお友だち認定を受けるという非日常な1日は昨日の出来事。
彼をジンと呼ぶようになり、彼は私をAと呼ぶ。
佐々木は言いづらいんだと。サ行続いてごめんね、




｢そう言えばあの子｣
｢え、どの子｣
｢平野くんと仲良く話してたらしい可愛い子｣
｢ああ……｣




結構忘れ掛けていたのに思い出させるのね。
かなり抉られたよ私は。

なんで三浦がその事知ってんだろう。
安藤から聞いたのかな。




｢高橋さんって言うらしいんだけど｣
｢待って心の準備が出来ていないというか今ここで聞いたら立ち直れないというかあのね｣




お願い三浦待って！！




｢彼氏いるらしいよ｣
｢……えっ？まじで？｣
｢うん。そんで平野はフリー｣
｢えっえっ何情報どこ情報｣




昨日の今日で情報入れるの早くない？
どんだけ顔広いんだよ。





｢ストーリーに彼氏出てたし投稿にも記念日祝ってたよ｣
｢うっわパン食べ放題に気ぃ取られててリサーチしてなかったわ……｣





でも一安心だ！
私にもまだ望みがある！





｢とりあえずお前早く平野誘えよ｣
｢いや急に誘うのは無理やて｣
｢早いもん勝ちだよ｣
｢そんな訳なかろう｣





でもとりあえず距離を縮めていかないと。






＊＊
こんばんは。
13:00から22:00まで休憩30分という労基法引っ掛かりまくりのバイトをしてきました。
なかなか更新出来ず申し訳ございません。

さて、評価が200票を超えていました……。
こんなに沢山の方に見て頂ける嬉しさもありますが、緊張もあり、ドキドキしながらお話を進めている状態です。
出来る限り全ての方に楽しんで頂けるよう配慮して作成していきたいと思います。

またユーザランキングにも連日ランクインさせて頂いており、嬉しい限りです。
最初は下の方だったのですが昨日今日は15位20位と上から数えられる順位で嬉しく思います。

今後とも宜しくお願い致します。

2018.11.4



ちょこっと修正しました！
寝る前にもう1話くらい更新したいなって思ってるんですけど寝落ちしたらすみません！とりあえずシャワー浴びてきます。

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