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【壱】転生。 ページ2

夢主side

医「め、目覚めましたぞ!」

瑠「杏華!」

槇「杏華!あぁ、良かっ…あだっ」

瑠「騒ぎすぎですよ貴方、杏華の身体に障ります」

槇「す、すまん瑠火……」

……この者達は、何だ?何故、私の名前を呼んでいる…?どうして、私は布団の上で寝ている…?

ぐるぐるぐるぐる、疑問が頭の中で渦巻く。

嗚呼、頭が酷く痛い…何かが、記憶の蓋をこじ開けて出てこようとしている…その何かとは何だ?分からない、何も分からない…。

…?なんだ、この街……鉄の建物が沢山並んでいる…こんな光景見た事もないぞ…。
……?!鉄の鳥が、空を飛んでいる…?!なんだこの妙ちきりんな光景は…。

『ぅ、あ』

声すらも出ない…。

不意に、腹に何か重い感覚がのしかかった。
突然到来したそれに驚き、思わず身をよじる。
視界の端で、揃いも揃って顔が整った男女がその何かをひっぺがしたのが見えた。

槇「こら、杏寿郎!」

瑠「杏華は今身体の調子が良くないのです、元気になってから遊びましょうね」

煉「うー…やーァ!」

『きょ、う……』

杏寿郎。

心の中で確かに呼んだその名前に確かに刮目する。
どうして、その名前を…?そんな名前、知らぬ筈……。

……そういえば、女性が何か言っていたな。

…杏華?それが、私の名前か……?

───違う、違う、違うッ!!

『が、ひゅぅっ』

瑠・槇「「杏華?!」」

医「お三方は離れてください!煉獄杏華さん、しっかり!!」

煉獄…杏華?煉獄……れんごく、れん…。



────胸を張って生きろ



『ぁ、──』

瑠「ーー、ーー!」

槇「ー!!ーーーッ!!」

杏「ー!」

そこで、本格的に意識が反転した。

薄れゆく意識の中、ぼんやりと視界に蝋燭の火が灯った気がした。

【弐】確かに、思い出した。→←設定



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むむ - 下の[ ]の所とても好きです! (2022年8月23日 8時) (レス) @page26 id: 7c3c18ba97 (このIDを非表示/違反報告)
シルビア☆姉貴 - 花陰 桜さん» そうですよね、、、、、でも、、、こうでもしないと他にどうしたらいいのか分からないので…………。(((^_^;)m(__)m(T_T)毎日凄く淋しいです…………。(T_T)m(__)m (2021年6月22日 22時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
花陰 桜(プロフ) - シルビア☆姉貴さん» はい、頑張ります!紹介の件は…ごめんなさい、それについては普通に個人情報を乗せること(規約違反)になってしまうので……私の口からは話すことが出来ませんm(_ _)m (2021年6月22日 20時) (レス) id: 86361137d0 (このIDを非表示/違反報告)
シルビア☆姉貴 - 花陰 桜さん» その時は、コメントで知らせて下さいね!!!!待ってます!!!!(^o^)v(*^^*)(^ω^)それと、、、お願いなんですけど、、、親戚・知り合いとかに彼女募集中の独身男性が居たら紹介して欲しいです!!!!本当にお願いします!!!!!!! (2021年6月22日 19時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
花陰 桜(プロフ) - シルビア☆姉貴さん» 本当にごめんなさい…。またある程度慣れたら合作にも手を出して行きたいと思いますm(_ _)m (2021年6月22日 16時) (レス) id: f28080f41d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒影 | 作成日時:2021年6月13日 21時

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