カルマ君のストーカー

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私は泣きながら校門に向かった。




男子たちは追いかけるのをやめたみたい




「これからどうしよう……

カルマ君に近寄らない方がいいよね。


奥田ちゃんの邪魔にもなっちゃうよね」





ぶつぶつ独り言を言っていたら、誰かにぶつかった





「ご、ごめんなさ……って浅野君じゃん！」





A組時代によく喋っていた天才浅野君だった。




浅「赤石か、久しぶりだな」




「お久しぶりー、1年ぶりくらいだね」




相変わらず浅野君かっこいいな



……カルマ君の次に





浅「ところで…………




赤石は何で泣いているんだ？」




「えーと」




浅「君らしくないぞ、


言ってみろ



何があった、誰にやられた」

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