星とキミと、_Pink ページ9
｢やっぱ見ぇねぇか…｣
ライブが終わり、ホテルに戻ってきた。
無数に煌めくペンライトを見ていると、無性に星が見たくなって近くの公園まで来てみた。
だけど、煌びやかな街の明かりでかき消されてしまっていた。
｢やっぱり見えないか…｣
すると、遠くのベンチから女性の声がした。
やべぇ、ファンだったら…？
俺は、急いで木の影に隠れた。
｢ん〜、ダメかぁ…｣
背が高くないのに、一生懸命背伸びをして空を眺める彼女。
不思議と、可愛く思えてしまった。
｢あいつ、面白そう…｣
好奇心には勝てず、彼女に近づいていく。
1歩、2歩、3歩、4歩……
｢あっ！｣
そばにあった空き缶に気づかず、蹴飛ばしてしまった。
｢誰、ですか…？｣
｢悪ぃ、驚かすつもりは無かったんだ。｣
｢こちらこそごめんなさい…｣
そう言った後、沈黙が続く。
｢あの、｣
先にそう発したのは俺だった。
｢名前、聞いてもいいですか？｣
｢Aです。｣
｢俺は、末吉秀太。｣
｢秀太さん…｣
｢今から君が、驚くこと言ってもいい？｣
｢どうぞ？｣
｢付き合ってくれますか？｣
驚く彼女の手を握ってみた。
そんな俺を、もう1人の俺が見て笑っているような気がする。
こんなキャラじゃねぇのに。
｢私、実は…｣
その様子を見てたのは、きっと姿を現し始めた星たちだけ。
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宇宙飛ぶペンギン(プロフ) - はらさん» 今下書き中です！今日中に授業参観シリーズを終わらせて、別なリクエストに取り掛かります (2019年1月10日 12時) (
レス) id: 3246a2894a (このIDを非表示/違反報告)
はら - もう更新しないんですか (2019年1月10日 11時) (レス) id: 45f78a918e (このIDを非表示/違反報告)
宇宙飛ぶペンギン(プロフ) - 美紀さん» コメントありがとうございます。これからもこの作品をよろしくお願いします(*^^*) (2019年1月1日 22時) (レス) id: 3246a2894a (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - AAAみさちぁと秀太くん寄りのオールです最高です (2018年12月31日 14時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
宇宙飛ぶペンギン(プロフ) - まどかさん» コメントありがとうございます！ようやく男子メンバー全員書き終わりましたので、話がまとまり次第アップしていく予定です。更新遅れてしまい、申し訳ないですm(_ _)m (2018年10月29日 18時) (レス) id: 3246a2894a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宇宙飛ぶペンギン | 作成日時：2017年7月2日 21時
