AAA Party!!!

運動会。_Blue ページ13

｢位置について！よーい…ドン！｣




短距離走に出ることになった真ちゃんと柚羽。




運動場を真ちゃんは2周、柚羽は1周走るということで2人ともやる気満々で走ってます。





柚羽は幼稚園の男の子から、真ちゃんはお母様方から、熱烈なラブコール(？)を受けています。…ちょっと妬いちゃうけど。






ﾊﾟﾝｯと音がしてゴールを見ると、そこには真ちゃんと柚羽の姿があった。





｢え、えーっと…どちらが先か判断出来なかったので、どちらも1位ということで！｣




という放送に、2人ともガッカリしてる。






こちらに戻ってきた柚羽と真ちゃんは、




｢どっちが1位だった？！/やった？！｣




1位を決めたいみたいでじーっと真剣な目でこちらを見てる。





｢んー、私にもわからないなぁ…｣





｢そんなん無しやで！｣




｢無しやで！｣




｢しゃーないから、柚羽1位でええよ！｣





｢やったぁっ！｣





勝負事にはこだわる真ちゃんが譲るなんて珍しい。





｢珍しいね、真ちゃん。｣





｢もちろん条件付きやで？｣






｢なんの条件？｣





｢帰ったら俺とイチャイチャするっていう条件！｣





(今日柚羽お母さんと寝たい！)




((ダメやで、俺と寝るんや！))




(((はいはい、柚羽一緒に寝ようね〜)))




((はっ、俺は？！))

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