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母｢はぁ。Aは翔平のファンとかに何もされてないの？｣
｢うん。大丈夫だよ？笑｣
母｢あ、監督には？選手には？ちゃんと話したの？｣
翔｢うん。昨日ちゃんと話してきたよ｣
母｢いいって言われたの？｣
父｢ちょっと、落ち着きなさい｣
翔｢Aのことはチームみんな知ってるし、おめでとうって言ってもらえたよ。監督も俺がAにちゃんと支えられて野球をこれ以上に頑張れるなら俺は何も言えないって言ってもらえた。｣
｢ごめんね、ママ。｣
母｢全然いいの。二人がそう決めたなら。 翔平も、Aをしっかりと守ってくれるならそれでいいの｣
翔｢そこは大丈夫。男も近づけさせないから｣
｢ち、ちょっと！翔平！｣
母｢…はぁ、翔平って嫉妬深いのかしらね。Aごめんね？｣
翔｢ちょっと、どういうことさー笑｣
母｢そのまんま｣
とりあえず、
ママにもパパにも反対されなくてホッとした。
翔平がくれた指輪も、
翔平が遠征でいなくても心細くないし
ずっとそばに居るよって言ってくれてるみたいで。
翔｢とりあえず、そういうことだから。大事なAを頂きます。｣
｢あっ、私も！大事な翔平を頂きます！｣
母｢ふふっ、どちらももらっちゃってください｣
父｢Aを傷つけたら許さんからな？笑｣
翔｢うん。いつまでもどこまでも一緒にいるつもり。｣
｢うん。翔平、私も。｣
恋人同士として見つめ会えるのが嬉しくて。
想いを伝えられたことが嬉しくて。
ねぇ、翔平。
ずっと心の中にしまってたあの感情は
�猯��瓩世辰燭鵑世茵�
この感情に名前をつけないで。
〜fin〜
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作者名：れな | 作成日時：2017年11月30日 19時
