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遥輝side
遥｢や、なんの歌歌ってるのかなって思って聴きに来ちゃいました…｣
すると彼女は眩しい笑顔を見せて
｢Twinkle, twinkle, little star,
How I wonder what you are! ♪｣
と、歌い出した。
｢聴いたことありませんか？｣
遥｢…聴いたことはあります｣
｢きらきら星です｣
遥｢…｣
｢きらきら星｣
遥｢…だから聴いたことあるのか｣
｢Twinkle, twinkle, little star,
How I wonder what you are! ♪｣
彼女はまた同じフレーズを歌うとこちらを見た。
｢きらきらひかる 小さなお星様
あなたはいったい何者なの？
そういう意味です｣
遥｢…なんでその歌を？｣
｢…この歌は私にとって大切な歌な気がするんです。｣
何も根拠の無いように聞こえたその言葉。
そう言う彼女はとても切ない表情をしていた。
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作者名：れな | 作成日時：2018年1月11日 22時
