浦田Familyの秘密

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直也side

秀太と光啓から話を聞いた。

二人とも反省していて、
何よりAのことを気にしていた。

直「ちゃんと謝れよ」

秀光「うん」


真司郎の部屋にいるだろうな…

コンコンコン…


真「はーい」

ガチャ…

直「Aいる？」

真「直也くん、おかえり……」

なんて言いつつ、
秀太と光啓を睨む真司郎…(笑)

直「ただいま」

真「A〜」

A「ん〜？」

真「来たで」


中に入って

秀太と光啓は自然にAに向って正座して…

秀光「A、ごめんなさい。」

A「…」

直「A、これでいいか？」

A「…。今から言うこと、独り言だから」


秀光「…。」

真司郎はニヤニヤしてるから知ってるんだろうな…

内容を…


A「……いい年してあんな小さなことで喧嘩って…精神年齢低い…確かに私も悪かったけど…だいたい、ラスボスがどうしたよ？え？レアアイテム？いらねぇし！あんなもん！ラスボスでもなんでもねぇわ！……弦が切れたくらいで怒んなや！弦とかいくらでも修理してやるし！小さなことで怒る男はダサいよ！」



……すげぇ…


真司郎、声出さずに大爆笑してるし…

秀太と光啓は驚いてるし…

俺も驚いた…


A「光、ギター私の部屋に入れといて…なおしとく…」


光「お、おう…」


秀「A、ラスボスがラスボスじゃないって言った…？なんで！？」


A真「私達(俺達)、もうクリア済み。」

二人揃って…(笑)


秀「え〜…！後で教えて！」


直「ほら、双子ズ…下に行こう。ご飯」


A真秀光「「はーい」」


ちょっとした喧嘩…


おさめたのは、
末っ子の二人…


末っ子強し…(笑)

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