明日はきみに (ページ13)

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JO side

小学生の時やった、あいつに会ったのは

「長谷川Aです！お願いします！」

小1の夏終わりに同じマンションに転校してきたA
当時の俺らからしたら標準語が珍しかった

階違いではあったが同い年の子を持つ母親同士、Aとはずっと一緒に居た

夏のプールもハロウィーンもお正月の初詣もよく一緒に出かけた、それは中学高校と何も変わらんかった

俺は。

俺がジャニーズに入っても態度を変えずにいたのもAだけやった

中学3年の頃、こいつが女子嫌がらせをされてる時もあった

理由はほとんど俺。
俺と仲良いから、俺と幼なじみやからとかそんな理由
幼なじみなんてしゃーないやん

だから高校は同級生がいないところに行くと言ったAに俺もと同じところに進んだ

丈一郎がいたら一緒じゃんと笑ってたわ

よくあいつに末澤やリチャ大橋達の話をした

楽しそう、とかみんな面白い、とか笑いながら聞いてくれるあいついつの間にか好きやった。今も

明日は好きって伝えようと思う日々が1年、2年と過ぎていった

また言えへんかったん？って言われる時もあったけど俺のタイミングがあるんや！なんて強がって、、、、ほんまは怖かった、返事を聞くのが

言えへんかった、、アイドルやから

だからまた明日ってなってたんやと思う

やから分からへんねん

丈「なんやねん、ファンやったらって、、、」

俺はAが好き

長「、、うくん！！丈くん！！」

「、、！ごめん、なに？」

あかんあかん、仕事や仕事

マネ「東京でのLIVEが決まったから」

なぁ、今度は俺が会いに行く番かもしらん

丈:仕事でそっちに行くから会えへん？

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