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日常 ページ2
A
廊下を歩いていると呼び止められた大好きな声
「悟、どしたの?」
振り向くや否や目の前に広がるのは紺みがかった世界
制服の繊維の匂いと、若干甘い匂いが混じってる大好きな匂い
悟に抱きしめられた数秒
このまま時が止まればいいのに
「ちょっと、髪ぐちゃる」
そんな照れ隠しも聞き流されて
「今日傑と任務ってまぁじ〜?」
悟が私の顔を覗き込みながら言った
「そうだよ、傑ちゃんと一緒だから楽ちんだなぁ」
傑との任務は
こんなあぶないことはAにさせれない
なんて言ってほとんど傑が片付けてくれるからありがたい。
だからいつまでも弱いのか、私
傑と一緒だとわかると悟の顔が一瞬曇った気がしたけど、すぐにいつもの悟の口調で
「だーからお前はそんあによわっちいんだよ」
と言い残して去っていった
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作者名:あや | 作成日時:2023年9月25日 10時