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その場でその瞬間に理解できなかったのか驚きすぎて言葉が出なかったのかは知らないが、私を追いかけてくることはなかった。でもかすかに聞こえる、"何かしてしまったのなら謝りたい"と言った彼の声。
どこまで優しいんだ。普通そんなことを言われたら怒るか何かするでしょう。隣の黄色のように怒るのが当然の反応だ。なのに、彼はどこまでも人がいい。だからこそ私は、君が嫌いなんだ。



罪悪感なんて感じない。人間だれしも嫌いな人や合わない人はいる。
だから私は君を避けていたというのにしつこく付き纏ってくるから。それが悪いんだ。

これでもう、関わることはなくなっただろう。任務で一緒になった時は仕方ないが協力しなければならないが。必要最低限の会話をすることさえ、私にとっては嫌なんだ。




だから、いっそ私のことを嫌いになってくれ。

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Shaula(プロフ) - 舞さん» ありがとうございます^^ (2021年1月23日 8時) (レス) id: 099ba59790 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 更新頑張ってください^_^ (2021年1月23日 3時) (レス) id: e826140184 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Shaula | 作成日時:2021年1月8日 20時

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