涼介ぱぱと侑李 ② (ページ8)

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瑛太くんのお母さんページ8

涼介sida

日曜日。侑李と2人でお昼ご飯のカレー作り！

侑李「侑李、にんじんきる！」

涼介「包丁気を付けてよ！」

2人で楽しく作ってたら、そこでチャイムが。

涼介「だれだろ……？侑李、ぱぱがいない時は包丁触ったらだめだからね！」

侑李「うんっ！」

俺はエプロンをソファーにかけて
玄関へ。

涼介「はーい…」

ドアを開けると、そこには瑛太くんのお母さんが。

「この前はすいませんでしたッ!!」

涼介「えっ？」

瑛太くんのお母さんがいきなり頭をさげたので
俺はびっくり。

「あの、この前侑李くんが瑛太を押したっていう件なんですけど、よく話を聞いたらうちの子がひどい事いろいろ言ってみたいで…。本当に失礼な事言ってしまってすいませんでした！」

何度も頭を下げるお母さん。

涼介「大丈夫ですよっ。気にしないでください。」

「ありがとうございます……。あとこんな物しかないんですけど…」

涼介「あっ、全然大丈夫ですっ」

「いえいえっ、受け取ってください」

瑛太くんのお母さんから申し訳なさそうにケーキを頂いた。
後ろではリビングから顔を出した侑李がにこにこしてる(笑)

「本当に失礼しました。侑李くんもごめんね。またあの子と遊んでやってね。」

瑛太くんのお母さんはペコペコと頭を下げて帰っていった。そして居なくなった途端に

侑李「けーき♡たべる！」

侑李が嬉しそうにケーキの箱を取りに来た(笑)

涼介「いいよ～！食べよっか(笑)」

中身はチョコケーキとホワイトケーキとシュークリームが何個か。結構豪華！

チョコケーキを美味しそうにたべる侑李は
瑛太くんのお母さんが謝ってくれたので、スッキリした様子でした！