涼介ぱぱと侑李 ② (ページ7)

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侑李の頭痛ページ7

涼介sida

侑李「ごちそーさまでしたっ」

涼介「はーい。」

洗い物を片付けながら、侑李の食事をみていた俺。ハンバーグを全て完食した侑李は
手を合わせると、ブロック遊びをはじめた。

しかし、侑李に突然異変が。

侑李「うあーんっ(泣)」

涼介「侑李？どしたの!?」

侑李が頭を押さえて、台所までやって来た。

侑李「頭いたい～(泣)あーんっ(泣)」

俺に抱きついて、ぎゃあぎゃあ泣く侑李。

涼介「どして？どこ痛いの～？」

どこか頭にぶつけたなぁ
俺はそのくらいに思ってたんだけど

侑李「おええっ(泣)」

侑李がリバース。さすがに心配になったきた
俺。

侑李「うあー(泣)」

涼介「大丈夫。大丈夫。」

とりあえず侑李を抱っこして、落ち着かせる。
正直、自分もパニック状態だけど……。

侑李「んっ(泣)ｸﾞｽｯ」

段々泣き止んできた侑李。そのまま抱っこしてると、眠った。

涼介「ほっ……。」

侑李を布団に寝かせて、スマホで
かかりつけの病院に電話。

涼介「あのっ…。侑李が突然頭いたいって泣き出して、吐いちゃったんですよ……。」

お医者さんに侑李の事を話すと、そういう事は小さい子に多いみたい。でも頭の写真撮るのも、大きい病院に行かなきゃならないし、寝たなら、取り敢えず様子見てていいみたい。

涼介「何ともなくてよかった…」

寝てる侑李の頭を撫でた。

侑李「んぅ……」

涼介「あっ！ごめんね。起こしちゃった？」

侑李「たいじょぶ…。もういたくない…」

侑李は目を擦ると、再びブロック遊びに
戻った。それからも、頭痛が起きることはなかったので、安心！
元気になって本当によかった！