涼介ぱぱと侑李 ② (ページ18)

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伊野ちゃん家にお泊まり④ ページ18

慧side

侑李「……ねむ…い」

慧「ねよっか！」

遊びまくって、気づけばもう夜の8時半。
そろそろ寝る時間。

慧「3人とも、トイレ行ってきて～」

3人「はーいっ！」

侑李以外の３人はまだ眠くないらしく
喋りながらトイレへ。しかし侑李だけはもうグッタリでほぼ寝てる(笑)

慧「侑李！トイレだけいこ！」

侑李「……」

俺が呼んでも反応なし！起こすのも可哀想なので、侑李だけトイレしないで、布団に連れていった。

大貴「俺、昨日オムライスの夢見たんだよ！いいでしょ！でーーっかいオムライスの夢！」

A「大ちゃんはオムライスが好きなんだー！美味しいよねぇ」

圭人「ぼくね、きのうね、怖いゆめみたんだよ！かいじゅうがね、おいかけるの！」

侑李が寝ても、3人はずっとお喋り(笑)

慧「お喋りはいいけど、早く寝なよー(笑)」

３人「はーい！」

俺はそれだけいうと、仕事をしに
またリビングへ。

1時間後

慧「疲れたぁ……」

ずっと、パソコンを触ってたから
すっかり疲れた。寝ようと思い、部屋の電気を消し、子供たちがちゃんと寝てるか確認に。

和室のふすまを静かに開けると、かわいい
寝息が(´▽｀)みんな寝てると思って、安心したんだけど…

侑李「いのちゃん…」

慧「ん？どした？」

侑李が呼んでる事に気づいた。喉乾いかなぁ
とか思ってると

侑李「おしっこ…。もれた(泣)」

びっくりして、侑李の布団をめくると
びちょびちょ。

慧「そっか、そっか。じゃあお風呂場いこ！」

侑李「ごめんなさい…(泣)」

慧「全然大丈夫！俺も起こせばよかったね。ごめんね。侑李」

みんなの前で漏らして、ものすごく恥ずかしいだろう。それに侑李をあの時起こしておけば良かったんだから。

3人にバレないように
静かに侑李をつれてお風呂へ。

しかし服などを変えてる間に侑李は寝てしまったので、抱っこして布団に戻ることに。

すると

圭人「ん…？なに……？この水たまり…」

目を覚ました圭人は侑李の布団に気づいたらしい。出ていきづらく和室のドアの前で、何て言おうか考えてると…

大貴「これ、俺がお茶こぼしたんだ！」

えっ？

何故かわかんないけど、大貴は自分がお茶を零したといい、圭人は「そうなんだ～。」と
そのまま寝てしまった。

大貴、もしかして侑李が漏らしたこと
気づいたのかな…？そう思うと、侑李の事をバラさなかった大貴の優しさに
ほっこりした。