6.風向 ページ6
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それからは呆気なかった
バレンタインの次の日に私から彼を振った
「このクズ男」
元彼からの洗脳が溶けると我に返り自分が恥ずかしくなった
あんな男にここまで依存できていた私自信が。
運命なんて愛なんてないんだと
自分がこんなに幼いんだと気づき泣きたくなった
CB「イソル、言葉選びは慎重に.. IS「なーんだ、ただのロリコンジジイじゃん!!!」
次の日学校で別れた事を伝えた
イソルの一言にオモ、オモと言いながら頭を抱えるチャンビン
笑える。気を使ってくれてありがとう
IS「あー本当にAは男選びのセンスないよね、学校の作業室で生徒と始めちゃうとかドン引きなんだけど。だから私が飲み会誘ってあげてたのに〜」
「今回ばかりはイソルの言う通りだよ」
CB「...パボ」
慰める訳でもなくいつも通りのテンションで話してたイソルの肩をペシっと叩くチャンビン
IS「ちょっ痛いんですけど。女に手をあげるような男がモテると思ってんの?」
CB「まずお前を女だと思ってねーよ」
またいがみ合いが始まったので止めに入る
「はいはい2人とも私はもう大丈夫だからさ、喧嘩はやめてね」
IS「てか別れたならつまんない女やめて飲みに行くよ」
今日はまだ気分が乗らないからとイソルに説明すると
じゃあいつなの?とガン詰めされたので明日と答えると
じゃあネ〜!!と笑顔ですぐに帰って行った
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ゆー - 油塗りの私ってもう見ることできませんか? (2月15日 14時) (レス) id: f4dc74df58 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アピリ子 | 作成日時:2024年2月14日 0時