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3.建前 ページ3

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彼と行きつけのコーヒー屋さんに行きテイクアウトした
彼に教えてもらったアイスアメリカーノを飲み歩きながらもうすっかり暗くなった夜空を見つめる






「サンほら見て!今日星が綺麗だから明日は晴れるかな?」







私はさっきまで彼と繋いでいた左手を離し
見て、と空に向かって指をさす





私は星が好きだ。夜景やイルミネーションとは全く違う
人間が作ることのできないあの手の届かない星が好きだ
何か落ち込んでいても星を見ることで気持ちが拭われる気がするから










SN「...みっともないから上を向いて歩くのをやめなさい」







上に向かって指してた手はいつの間にか彼に下ろされていて
再度手を握られ歩き始める












別にいいんだ、これが彼だから














明日はバレンタインだ
彼にサプライズをしたくて準備に時間を使いたかったので今日は早めに解散をして足早に家に帰った

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ゆー - 油塗りの私ってもう見ることできませんか? (2月15日 14時) (レス) id: f4dc74df58 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アピリ子 | 作成日時:2024年2月14日 0時

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