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12.相思 ページ12

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お店を抜け出しコンビニまでの道のりが少し気まずっくて無言で歩く






HJ「なんで初対面のフリを?」





「あー、慌てちゃって」



それと本当に知らなかったし
貴方の名前も歳も。




HJ「昨日と雰囲気が違うね」



眉を下げ微笑む彼に少し恥ずかしくなり俯く





自分の足元を見ながら歩いていると彼に腕を取られた


「わっ」


彼の方へ引き寄せられる
前から自転車が来ていたことに気づかなかった




「あ、ありがとう」



すぐに体勢を整える





HJ「それとなんで帰った?」



貴方のスマホに女から電話が来てたから
なんて言えない


「あー昨日は少し酔いすぎてて」






HJ「会いたくなかった?」




そりゃあ会いたかった、会えて嬉しかった
まさか貴方が私と飲みたがってたなんて運命じゃない??




「うーん驚いたくらいかな、まさかまた会えるなんて思わなかったから」







私の悪い癖でクールぶってしまった




ヒョンジンは少し寂しそうな切なそうな目で私を見つめる






...何よその目







HJ「俺は嬉しかったよ、また会えたから」



ポンッと頭を撫でられた





「ふ、ふーん」



HJ「...プ」



彼が笑う



「なによ」



HJ「可愛いㅎㅎ」




ヤー馬鹿にするな、と私も笑いながら彼の肩を叩いた

13.相愛→←11.再開



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ゆー - 油塗りの私ってもう見ることできませんか? (2月15日 14時) (レス) id: f4dc74df58 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アピリ子 | 作成日時:2024年2月14日 0時

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