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11.再開 ページ11

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CB「A、今日本当に来るのか?」



昼食後、イソルに一服に付き合わされ屋上に来ている



IS「もちろん!今日行けるって昨日言ってたもんね?」



CB「いやお前に聞いてない」



IS「なによ?本当の事を言っただけなのに、あと私の名前はお前じゃないんですけど」




「うん、行けるよ」




イソルの顔がパアッと明るくなり無理矢理腕を組まれる



IS「そうこなくっちゃ!Aと飲みたがってた男の子も今日呼んだからね〜」





CB「おい、イソル。別れたばっかだしあんま気にすんなよ」



「ありがとねチャンビン」



IS「ヤー!チャンビナ黙りな」




チャンビンはいつだって優しい
イソルとお似合いだし付き合っちゃばいいのに













学校が終わりイソル達と歩いて15分くらいの所にある居酒屋へ入る




IS「やっほー皆おまたせ!」


先に飲んでいた違う学科の子達と合流をした



男1「あれ、Aがいるなんて珍しくない?」


女1「噂の彼とは破局?」



ハハと苦笑いをして1番端の席へ座る






IS「てかヒョンジンまだ来てないのー?」


メニューを開き目線を落としながらイソルは話を続ける


IS「ちなみにヒョンジンがAと飲みたがってた子ね」


「そうなんだ、聞いたことない名前だな」


男2「あいつはいつも遅れてくるからなー」



先に乾杯するか、とチャンビンが立ち上がった瞬間、







HJ「おまたせ、遅れちゃった」











嘘でしょ




IS「ちょっと遅いんですけど!!はやく座って!」




ヒョンジンと言われていた男は昨日偶然出会い、一緒に飲んだ彼だった








私の前の席が空いていたので彼が目の前に座る


HJ「あ、」

IS「A、この子がヒョンジンね!初めましてでしょ?ほら握手しな〜」



イソルに昨日の事を伝えるのはなんとなく面倒くさくなりそうだったので、初めまして と言い彼に礼をする



HJ「...初めまして、よろしくね」







IS「さっそく乾杯ね!チャンビナ乾杯の音頭よろしくー!」



CB「よし、皆グラスもった?今日も飲むぞ〜カンパーイ!」








その後は皆でゲームをしながら楽しくお酒を飲んでいた
皆からはヒョンジナと言われていた彼も案外ノリノリでゲームに参加していて昨日とはまた違った印象だった







皆が楽しく会話してる中、視線を感じ目の前の彼と目が合う



"暑くない?外出よう"
口パクでそう言われると彼に手を取られ2人でお店を抜けた

12.相思→←10.現実



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ゆー - 油塗りの私ってもう見ることできませんか? (2月15日 14時) (レス) id: f4dc74df58 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アピリ子 | 作成日時:2024年2月14日 0時

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