episode19 ページ19
「っ！！！…つかさぁぁ、ただいまぁぁぁ」
ｷﾞｭｯ
司「おぉ笑」
「おかえり」そう言って貰えたこと
いつもの笑顔で迎えてくれた事が
ただ嬉しくて、体が勝手に動いてた。
「つかさぁぁぁ！会いたかった、ずっと、ずっと会いたかったのｸﾞｽｯ」
司「ﾌﾌｯ俺も、会いたかった」
「！！！！！うぅ、涙止まんない」
司「なんでだよ笑」
「分かんないけど、嬉しくて。司に会えたことも、楓士雄とかみんなに会えたことも、全部嬉しくて、勝手にいなくなったのに、みんなが笑顔で迎えてくれるから、嬉しいのに、涙が止まんないの！」
司「みんな、お前の事だいすきだったからな、久しぶりに会えて嬉しいんだよ笑」
「…みんなも？」
司「そ、みんなも」
「司も？」
司「うん、俺も」
「…うぅ、つかさぁぁぁぁ！！！」
司「なんでまた泣くんだよ笑」
「だってぇぇぇえ」
司「ﾌｯあーあー、泣くな泣くな」
そう言って笑いながら涙を拭いてくれる
またこうやって、司と楽しく喋れる時が来るなんて
あの時鬼邪地区に戻るって決めて正解だった
もう絶対いなくなったりしないからね、つかさ。
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ジャム男「あのー楓士雄さん」
楓「ん？」
ジャム男「あの人ってAさんですよね？」
楓「あぁそうだけど」
ジャム男「やっぱり！昔も可愛かったですけど、今は更に可愛かったですね！！」
楓「おいジャム男！」
ジャム男「は、はい！」
楓「Aに惚れたか？」
ジャム男「え！な、なんでそうなるんすか！？」
楓「ﾌｯ冗談だよ」
ジャム男「ちょっとー…え、てか、司さんと付き合ってるんじゃないんすか？？」
楓「…付き合ってねーよ」
ジャム男「え！？そうなんすか？の割には距離感近いっすね」
楓「まぁあいつらちっちぇ時から一緒だからな、距離感バグってんだよ」
ジャム男「側から見たらあれただのカップルでしたよね」
楓「ずーっと手繋いでたし、Aのいるところに司有り！だったからな笑」
ジャム男「そうでしたそうでした笑だったら戸亜留市に行ってた時、気が気でなかったんじゃないすか！？」
楓「まぁ、笑中学ん時は告られてもまったくなびかず冷たーくあしらってたからなー、」
ジャム「え、でもこの前中学生からチョコレートもらってましたよ？」
楓「はぁ！？あいつ、モテモテじゃねぇか！！！！」
ジャム男「はい！モテモテっす！」
楓「くっそー！！」
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作者名：易癒 | 作成日時：2021年9月28日 20時
