episode12 ページ12
「楓士雄、ありがとね！」
楓「おう！気をつけて帰れよ！」
〜⚪︎⚪︎番線に電車が参ります〜
「あー、このまま鬼邪高に楓士雄と行きたい笑」
楓「ﾌｯ俺もそうしてーよ」
「じゃあー…行く？笑」
楓「アホか笑向こうのダチにも挨拶しねーとだろ？笑」
「うん、そだね、それはそれで悲しいなー」
楓「そんなに仲良くしてくれてたんだな」
「うん、皆良い人達だったから…ｸﾞｽｯ」
楓「(頭を撫でる)会いたくなったら、また会えば良いじゃねーか」
「…そ、だね…あ、電車来ちゃった」
楓「そういやA、いつからこっちくんだ？」
「多分来週辺りかな」
楓「そっかー、楽しみに待ってんな！笑」
「ﾌﾌｯありがと、楓士雄」
楓「おう！じゃあまたな！」
「うん！またね！(電車に乗り込む)」
〜⚪︎⚪︎番線の電車が発車します〜
「(手を振る)」
楓「(手を振る)…っしゃ、俺も学校行くかーって、やべ、遅刻じゃん」
ジャム男「司さん聞いてくださいよー！」
司「ん？どしたジャム男」
ジャム男「ジャムパン！売り切れてたんです。」
司「…お前ジャムパン食い過ぎ。」
ジャム男「いいじゃないですk」
楓「よぉー！」
司「よぉ、楓士雄」
ジャム男「ビックリしたー！おはようございます楓士雄さん！」
楓「はよー笑」
司「なんでそんな機嫌いいんだ？笑」
楓「お、分かるか？笑」
ジャム男「はい、僕がみる限り、幸せオーラダダ漏れって感じっす！」
楓「んーまぁ幸せっちゃ幸せだな！笑」
司「なに？やっと男じゃなくて女にモテたか？笑」
楓「うるせぇー！笑ちげーけど、今はまだお前らにも言わねー笑」
ジャム男「えぇー！なんでですか！気になるっすよ！」
楓「…俺から言うべきじゃねぇから笑」
司「…」
楓「んな事よりジャム男」
ジャム男「はい？」
楓「腹減った、なんかない？」
ジャム男「！！！それがないんですよー！聞いてください！」
司「あー！もうその話いいから！」
司、悪りぃな。
これは俺の口からは言わねぇほうがいい気がすんだよ。
だから今は、なんも気がねぇでくれよ？
後ちょっとで、お前も分かるからさ…
お気に入りしていただいてたのに更新遅れて申し訳ないです。読んでいただきありがとうございます！
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作者名：易癒 | 作成日時：2021年9月28日 20時
