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「A、着いたよ」
「んん〜、」


悟におぶられながら悟の家にたどり着いたAは、「きもちわるい〜」と悟の背中でえずく。


「ちょ、まってまって吐かないで」


慌ててAをトイレまで運んだ悟は、「ほら、吐いていいよ」とAの背中を優しく撫でる。


「う〜…はけない…」


何度もえずきながら苦しそうな声を出すAに、「口開けて」と酔っているせいでいつもより熱いAの口の中に指を差し入れた悟は、吐きやすいようにとAの柔らかいところを刺激してやる。


「うぐっ、」


吐いてすっきりしたのか、そのまま寝ようとするAを今度は洗面所へ連れて行き口をゆすがせた悟は、「僕が着替えさせてあげるから、もう寝ていいよ」とAを横抱きにする。


「…ありがと、」


悟の言葉に従いすぐに意識を手放すAの服を脱がせ、下着姿のAを見て手を止めた悟は、「本当に襲ったことないんだから、俺も偉いよなぁ」とシャツをAの頭からかぶせる。


「んん、」


シャツをお腹までおろして下着を外し引き抜いた悟は、次にAの脚を持ち上げてズボンを履かせていく。


「…、うん。ちゃんと食べてるね、…筋肉も落ちてない」


傑のことがあってから、病的に痩せたり無理やり戻したりを繰り返していたAに、いつの間にかこっそりとその体調含めAの身体を確認するようになった悟は、健康的なAの肉付きに安心したように息を吐く。


「…A、」


反応がないのを確認してからゆっくりとAに顔を近付けた悟は、無防備に開かれたAの唇を指先でなぞって一瞬だけ迷うように動きを止めたあと、そっと己のものを触れさせる。


「…、」


好きだよ、と言葉にできない全てを込めて、ほんの少しだけ反応を示した気もするAに、悟はわざと押し付けるようにして熱を持った唇をもう一度重ね合わせた。

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明珠(プロフ) - Mamiさん» ありがとうございます!良かったですー! (2022年6月3日 10時) (レス) id: 64ad7b0890 (このIDを非表示/違反報告)
Mami(プロフ) - 明珠さん» 全然面白いです! (2022年6月2日 16時) (レス) @page33 id: a64b7436ba (このIDを非表示/違反報告)
明珠(プロフ) - Mamiさん» こちらこそありがとうございます!なんとか行けるところまでいってみましたが、どうでしょうか、、?違うものが始まりそうになって強制終了させてしまったので、物足りないかもしれません、、 (2022年6月2日 16時) (レス) id: 64ad7b0890 (このIDを非表示/違反報告)
Mami(プロフ) - 明珠さん» レス返して頂きありがとうございます!例えば激しいキスとかはどうかなぁ…と思いまして…。そう言うのが嫌でしたら無理には言わないですが… (2022年5月31日 22時) (レス) @page31 id: a64b7436ba (このIDを非表示/違反報告)
明珠(プロフ) - Mamiさん» はじめまして!コメントありがとうございます。読解力がなくて申し訳ないですが、具体的にイチャイチャ至る所、というのはどういうことでしょうか、、?? (2022年5月31日 12時) (レス) id: 64ad7b0890 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:明珠 | 作成日時:2022年4月30日 23時

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