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家の中に入ると、
壁にもたれかかって義勇さんが立っていた。
「ご飯食べ終わりました?」
「まだだ」
「待っててくれたんですか?」
「別に、」
照れているのか、
あまり顔を見せない彼に顔が綻ぶ。
「いただきます」
少し冷めてしまったお芋を口に放り込み、
義勇さんとたくさん話をして、
初めての接吻をした。
食事後だということもあり、
あまり長い時間出来ず、
ほんの1秒程度。
まだ付き合ってもないのに。
本当は義勇さん、私の気持ち知ってるのかな。
嬉しいような恥ずかしいような気持ちを抱え、
家に着いた。
これから1週間何をしようかと考える。
ここでふと、実弥からの手土産を思い出した。
風呂敷を広げると、
黒い漆で塗られた箱が入っていた。
そして、箱の下には一通の手紙。
箱を開ける前に、白い封筒に手を伸ばした。
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名無しになりたいフリー好き(プロフ) - ぎゆさんであってほしいです! (2019年10月3日 18時) (レス) id: 58278cc77e (このIDを非表示/違反報告)
彩兎(プロフ) - 実弥に一票お願いします! (2019年9月24日 0時) (レス) id: 429c03534f (このIDを非表示/違反報告)
らら。(プロフ) - lemonさん» 楽しみにしててください♪ (2019年9月17日 19時) (レス) id: cb640d9e01 (このIDを非表示/違反報告)
らら。(プロフ) - 灰チャンさん» がんばります(^^) (2019年9月17日 19時) (レス) id: cb640d9e01 (このIDを非表示/違反報告)
lemon - 不死川さんになっていることを願うばかりです笑結末を楽しみに待ちながら読ませて頂きます (2019年9月17日 9時) (レス) id: dbf4967350 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:らら。 | 作成日時:2019年9月14日 15時