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その日の夜、俺は初めて人と愛し合った。
布団の擦れ合う音が嫌でも耳に響く。
初めて同士じゃ上手くいかない。
誰かに聞いたことがあった。
「挿れるぞ?」
でも、俺は上手くやれる。
「はいっ。義勇さん、抱きしめてください」
息が上がりながら訴える彼女の裸体を、
まるで子猫を抱きしめるかのように、
優しく抱きしめる。
それと同時に俺のそれがAの中に入っていく。
「痛いっ……」
彼女は目を強く瞑り、俺の背中に爪を立てた。
中は温かく、今にも溶けてしまいそうだ。
強く強く締まる彼女のそこの中では、
俺はそろそろ限界が来そうだった。
「Aっ、愛してる」
「んっ、私も」
本日何度目かの接吻を交わした。
いつもより長く、より深い。
離れた時につながっている銀の糸は、
2人を大切に繋いでいた。
2人の愛を確かめ合うように身体を動かしていると、
翌日になっていた。
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名無しになりたいフリー好き(プロフ) - ぎゆさんであってほしいです! (2019年10月3日 18時) (レス) id: 58278cc77e (このIDを非表示/違反報告)
彩兎(プロフ) - 実弥に一票お願いします! (2019年9月24日 0時) (レス) id: 429c03534f (このIDを非表示/違反報告)
らら。(プロフ) - lemonさん» 楽しみにしててください♪ (2019年9月17日 19時) (レス) id: cb640d9e01 (このIDを非表示/違反報告)
らら。(プロフ) - 灰チャンさん» がんばります(^^) (2019年9月17日 19時) (レス) id: cb640d9e01 (このIDを非表示/違反報告)
lemon - 不死川さんになっていることを願うばかりです笑結末を楽しみに待ちながら読ませて頂きます (2019年9月17日 9時) (レス) id: dbf4967350 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:らら。 | 作成日時:2019年9月14日 15時