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次に目を覚ましたのは、どこかのお屋敷だった。
「起きた?とりあえず水飲んで」
小さなお椀に入れられた水は、
淡く薬の匂いがした。
水を飲ませるのはいいけど、
勝手に薬入れられちゃ困る。
「君、名前は?」
「秋月Aです。先程はどうも」
「Aちゃん、」
私の名前を呼び、少し考えると、
キラキラと目を輝かせて、
「素敵な名前だ!」
と、大袈裟にそう言った。
彼は、我妻善逸と言うらしい。
なんでも、鬼殺隊の一員だそう。
チュン太郎から報告を受け、
かけつけてくれたのだそう。
チュン太郎?
「チュン、チュン」
「……えー。また任務?
俺は今、Aちゃんと話してるの!」
「は?」
チュン太郎は、
彼になんとも言えない表情を向けた。
「ねぇ?Aちゃん?」
「今すぐ任務に行きましょう。私は大丈夫です」
「そうじゃなくて……」
どうしようかと思っていた時、
勢いよく襖が開いた。
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らら。(プロフ) - だいふくさん» 最後の方ぐだぐだですみません!新しい作品も書いてるのでよかったら読んでみてください♪ (2019年9月24日 18時) (レス) id: cb640d9e01 (このIDを非表示/違反報告)
だいふく - えっ、完結しちょる!?ごめんなさい……面白かったです!!すいませんんんんん (2019年9月24日 13時) (レス) id: f0b20f7732 (このIDを非表示/違反報告)
だいふく - ええー……もー……好き((突然すいません。とっても面白いです!更新楽しみにしてます! (2019年9月24日 13時) (レス) id: f0b20f7732 (このIDを非表示/違反報告)
らら。(プロフ) - カナリアさん» ありがとうございます!頑張ります! (2019年9月11日 13時) (レス) id: cb640d9e01 (このIDを非表示/違反報告)
カナリア(プロフ) - 面白いです!更新頑張ってください! (2019年9月11日 11時) (レス) id: 0cf1c80018 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:らら。 | 作成日時:2019年9月10日 7時