君の過去 2 ページ36
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DW「その時から、ヌナは僕の憧れになった。
歌やダンスで人を惹きつけて感動させられるような、ヌナみたいな人になりたいって。
…その動画はもうないけど、今でも思い出せるくらい印象に残ってる」
「それって、あいつが練習室の真ん中で
雨のように音楽のようにを歌った時の?」
DW「うん」
JR「俺も覚えてるよ。事務所に入って2年くらい経った時だよな」
RN「俺、あいつの声好きだったよ。ファンだった」
「俺も。あいつの歌声聴くと、不思議と安心してた」
YM「…なのにあいつは、歌う事を奪われた」
SN「何で?ガールズグループでデビューさせてあげたらよかったのに」
JR「不釣り合いだったんだよ。あいつのダンスの実力は男並みだったし、力強くてパワフルで女の曲には合わないって、きっと社長がそう判断したんだ」
JH「SEVENTEENでデビューする事も考えなかったんですかね、あいつは」
ジフンの言葉にジョンヒョンは首を横に振った。
JR「SEVENTEENに入れば、きっと批判の声の方が多かったと思う。あいつはそこを考えて入らなかったんだと思う。SEVENTEENに迷惑がかかるから。
折角デビューしたあいつらを批判の対象にされるのは、我慢ならないだろうから」
RN「あいつは自分の為じゃなくて人の為に夢を諦めたんだよな」
『違うよ、ミンギ。私は自分の為に歌う事を辞めたんだよ』
DW「ヌナ…」
声がした方に目を向ければ、
微笑んでいるAが立っていた。
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みずき - ダニエルペンなのでダニエルともっと絡んでくれたら嬉しいですが…やっぱりミニョンさんとくっついて欲しいですね! (2018年3月26日 8時) (レス) id: 5abccc6bb0 (このIDを非表示/違反報告)
あやね(プロフ) - いつも本当に楽しく読ませていただいてます!!ヨンミンとの絡みが大好きです*Ü* (2018年3月16日 1時) (レス) id: 70114102d8 (このIDを非表示/違反報告)
タピオカ(プロフ) - 見させて貰ってます!良かったらwannaoneの紅一点小説を書いてくれませんか?? (2018年3月9日 9時) (レス) id: a599b6d900 (このIDを非表示/違反報告)
みに - あーほんと最高です! 続き本当に楽しみにしてます!! ヨンミンとくっついてほしいな() (2017年12月30日 6時) (レス) id: a60b26fb99 (このIDを非表示/違反報告)
みり。*´∞`*(プロフ) - 大丈夫ですかッッ?!?お話の続き気になるのですが無理せずに自分のお体優先してゆっくり休んで下さい^^ (2017年12月15日 0時) (レス) id: ea5b01e9ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぐくたま | 作成日時:2017年12月1日 21時