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昔の話 2 ページ31

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私は夢を諦めた。


事務所を辞めて、他の所でデビューする道もあった。


そう社長に伝えたこともあった。


だけど、許してはくれなかった。


SEVENTEENとしてデビューしたとしても、

きっと、いや絶対、反感を買ってしまう。

男の中に女1人なんて、異例すぎる。




『私は、自分の為に、自分を守る為に夢を諦めたんです』



FI「…歌手にならなかった事、後悔してる?」


『いいえ。私は何度あの日に戻っても同じ選択をしていると思います。夢を諦めてSEVENTEENのマネージャーになる道に』


FI「そう…」


『だけど時々、ステージに立って歌ってる彼等を見て、羨ましく思ってしまうんです。
この子達はいつか、私の夢を叶えるんだろうなって』




俺の夢はお前とデュエットする事なんだからな




叶えてあげられなくてごめんね、ベッキョン。




『……悲しそうって言われるとは思いませんでした。笑 私は笑ってるつもりでしたから』



FI「人の表情読み取るの得意だから。笑」




肩に優しく手を置かれた。



『……もう終わりにしたくて。過去を振り返るのは』


FI「そっか…」


『だから、会いに行こうと思ってます。
デビューを諦めてから会えてないんです。
見せる顔がなくて』


FI「ベッキョンさんに?」


『はい。何も…ありがとうも伝えられてないから。
ちゃんと自分の気持ち言ってこようって』



1つ、瞬きをすれば、雫が落ちた。



『ごめんねと、ありがとうと、大好きって伝えてきます』



フイさんは、私の頭を優しく撫でて、頷いてくれた。


大丈夫だよ、と言われてるみたいだった。

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みずき - ダニエルペンなのでダニエルともっと絡んでくれたら嬉しいですが…やっぱりミニョンさんとくっついて欲しいですね! (2018年3月26日 8時) (レス) id: 5abccc6bb0 (このIDを非表示/違反報告)
あやね(プロフ) - いつも本当に楽しく読ませていただいてます!!ヨンミンとの絡みが大好きです*Ü* (2018年3月16日 1時) (レス) id: 70114102d8 (このIDを非表示/違反報告)
タピオカ(プロフ) - 見させて貰ってます!良かったらwannaoneの紅一点小説を書いてくれませんか?? (2018年3月9日 9時) (レス) id: a599b6d900 (このIDを非表示/違反報告)
みに - あーほんと最高です! 続き本当に楽しみにしてます!! ヨンミンとくっついてほしいな() (2017年12月30日 6時) (レス) id: a60b26fb99 (このIDを非表示/違反報告)
みり。*´∞`*(プロフ) - 大丈夫ですかッッ?!?お話の続き気になるのですが無理せずに自分のお体優先してゆっくり休んで下さい^^ (2017年12月15日 0時) (レス) id: ea5b01e9ab (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぐくたま | 作成日時:2017年12月1日 21時

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