彼らと私の挑戦___３

野菜 ページ13

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呆然と立ちすくむ私とそれを見て笑っている作詞作曲家の皆さん(勿論フィさんも含む)



『…本物だ』


HN(ヒョナ)「あの、マネージャーさんも良かったらこっち座りませんか？」


『え、あ、はいすみません。…みんなも各チーム順に並びな』



どうぞ、と椅子を引かれ座ったのはフィさんの隣。


『マネージャーのAです。よろしくお願いします』


FI「PENTAGONのフィです、こちらこそよろしくお願いします」



前を見れば、緊張した面持ちの練習生達。


顔強張りすぎだよ(笑)



『みんな〜ここに座ってる人は全員野菜って思えばいいよ。そうすれば緊張も収まるでしょ(笑)』


JS「野菜ｗｗｗｗ」


MH「お前、綺麗なヒョナさんまで野菜に例えろって事なのか？笑」



……へぇ…綺麗なヒョナさん、ねぇ。


『例えじゃん例え。みんな緊張しなくていいよ〜。
本番通りの気持ちを持ってステージを見せるのも大事だけど、今は練習通りでいいんだからね。いい？
私達を野菜だと思って踊って見て。野菜は何も言わないよ。…ですよね？』



横を向いて皆さんの顔を見渡す。



「リラックスして臨んで。Aさんの言う通り俺たちの事野菜だと思っていいから(笑)」


キゲンさんの言葉に笑う練習生達。


…うん、さっきより表情和らいだみたい



『よし』

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