☆なんとなく ページ8
「 これから他にもお客さんが来るかもしれないし、壊すのはせめて公演を観てからにしてあげてください 」
僕の隣に立つその女の人がそう言い放つ。
「 お前、この劇団の最近の舞台観たことあんのか 」
呆れたようにお姉さんを見つめ
イカついお兄さんが口を開く。
「え ? ないですけど… 」
「 … お前は ?」
僕の方を見て聞いてくる。
( 初対面でお前呼ばわりかよ … )
とか思いながらも
『 … 初めてだけど』
ってちゃんと答えてあげた。
「 だろうな 」
( … だと思ってたんなら聞くなよ ! )
って心の中でツッこむ。
はぁ… すごくめんどくさい… 。
「 ぶ、舞台は見たことないですけど、この劇団の看板はなんとなく見たことがあるような気がします…。
小さい頃に来たことあるような…」
「 ＿＿＿ … そうか」
お姉さんが言葉を放ったあと
「そうか」と呟くお兄さんの顔は
どこか寂しそうで…
( …なんかあんのかな)
なんて、不意に考えてしまう。
まぁ 見間違いだろう。
ココ最近の僕はおかしい。
めんどくさいの嫌いなはずなのに
こうやって首突っ込んじゃって…
“ 前をむいて進め ”
あの言葉を思い出したせいで…
くそっ…。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
本日10月25日は
秋組 泉田莇くんの誕生日ですね٩(ˊᗜˋ*)و
パッピーデーや！
さっき肉まんは単発を引いてですね…
見事に誕生日莇くんお迎えしてきました…
完凸成功です…(*_ _)
この小説にはまだ莇くん登場してませんが
ACT2まで続けていつか必ずルーキーズも登場させたい！という願望を密かに持ってます(つω`*)
なのでこれからも応援よろしくお願いします！
※最近更新が減ってすみません…イベ期間中はそっち優先させるので遅くなりますがそれ以外の期間に頑張りたいと思います！！！
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作者名：肉まん | 作成日時：2018年10月19日 0時
