その忍……名家の因縁【２】 ページ6
＊
試合が開始されるとすぐ、エリート君はヒナタに「忠告がある」と話し始めた。
「貴方に忍は向いていない……棄権しろ！」
こっからまあまあ長くエリート君がマイスイートヒナタに語ってくれちゃったもんで、ゆずきちゃん語で要約すると！！
そもそもヒナタは優しいからキバやシノに迷惑かけちゃダメだと思って中忍試験に参加したんだよね？そんなんじゃダメダメのダーメ！人は変われないからヒナタは一生落ちこぼれだと思うよ。
的な感じでした！！翻訳してくれたゆずきちゃん、ありがとう！！
いえいえどーも！また呼んでくださいね！！
ってヒナタに何言ってくれとんのじゃこらああ！！
エリート君に追い詰められたヒナタは息がどんどん上がり、目には涙が溜まっている。
「アナタは本当は気づいているんじゃないのか？“自分を変えることなんて絶対に出来──“」
「出来る！！！」
更に追い詰めようとしたエリート君の言葉を遮ってナルトが身を乗り出して叫んだ。
「人のこと勝手に決めつけんなバーカ！！ンな奴やってやれ！ヒナタ！！」
ナルト……！うん！ナルトの言う通りだよまったく！！ヒナタなら絶対に大丈夫！！
『ヒナター！平常心平常心！！深呼吸してー！！』
私がヒナタに声をかけるとヒナタはこくりと頷き、静かに深呼吸を繰り返した。
「(ありがとう、ナルトくん！ゆずきちゃん！)」
再びエリート君を見据えたヒナタの目は闘志に満ち溢れていた。うん！絶対に大丈夫！！
「棄権しないんだな。どうなっても知らんぞ」
「私はもう……逃げたくない！！」
ヒナタはそういうとピキピキと神経を浮き上がらせる。そしてエリート君とそっくりな構えをつくった。
『あの目がピキピキしてるの何？』
「それに構えもそっくりだわ」
「あれは白眼という瞳術であらゆるものを見透かします。日向家の血継限界です」
で、出たあ！けっけいげんかい！！！おのれ、私を苦しめる難しい言葉め！滅べ！！
「そしてあの構えは日向流……木の葉で最も強い体術流派です。前に言いましたよね、“木ノ葉の下忍でいちばん強い男はボクのチーム内にいる“と」
『あ、言ってたかも……』
「それが、彼です。…日向ネジです……！」
え、それってやばいのでは？？
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目玉焼き隊隊長(プロフ) - meijiさん» 返信遅くなりました！申し訳ありません…コメントありがとうございます！ (2022年7月3日 1時) (
レス) id: eeaf961965 (このIDを非表示/違反報告)
meiji(プロフ) - コメント失礼します!とっても面白いです！更新を愉しみにしてます‼️ (2022年6月20日 7時) (レス) id: 16e0dfbcb3 (このIDを非表示/違反報告)
目玉焼き隊隊長(プロフ) - アリスさん» コメントありがとうございます！嬉しいお言葉です！更新頑張ります！ (2022年3月20日 18時) (レス) id: eeaf961965 (このIDを非表示/違反報告)
目玉焼き隊隊長(プロフ) - ruriniganaさん» ありがとうございます！気長にお待ちください！ (2022年3月20日 18時) (レス) id: eeaf961965 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 初めてコメントさせていただきます！面白く最新話まで一気に見てしまいました！続きも楽しみにしています！ (2022年3月19日 20時) (レス) id: 401a6481e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：目玉焼き隊隊長 | 作成日時：2022年1月14日 1時
