聞いてないけどやるしかない【NARUTO】

うちはシスイだし【４】 ページ8

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「それにしても、かんわいいなぁ！」



サスケ曰く「いつもの公園」に向かっている最中、シスイお兄ちゃんはずっと同じことを繰り返している。ありがとう。金髪碧眼ロリになれて私も嬉しいよ。



ちなみに、左手はサスケと手を繋ぎ右手はシスイお兄ちゃんと手を繋いでいる。サスケの手はちっこいが、シスイお兄ちゃんの手は暖かくて大きい。





「ミカドもオシャレに気遣う年になったか！」





「イタチに見せたら倒れるだろうな〜」とニコニコ笑いながら褒めてくれるシスイお兄ちゃん。一歩間違えるとロリコンですよ、お兄さん。






そして、サスケ。君はさっきから一体どうした。顔を真っ赤に染め、歩くだけで精一杯という感じだ。



私がジトッとサスケを見つめていると。パチリ。目が合った。サスケは慌てて目を逸らし口を尖らせた。






「オシャレしなくてもミカドは可愛いもん。(ミカドのこと、好きなのはオレだけでいいのに！！)」






可愛いな、おい。まずい。サスケを見ていると語彙力がなくなってくる。さっきも同じこと思ったぞ。

というか、私がショタコンで通報されないか？大丈夫か？中身17歳でも見た目5歳だから大丈夫なのか？






うん、まあ。サスケの可愛さで忘れかけていたが、やはり私は里の人に忌み嫌われる存在なのらしい。視線が嫌という程冷たい。






金髪碧眼ロリは正義ですよー。って里のみんなに教えてあげたい。いや真剣に。

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